山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

弐号機を励ますワシ

先日ですね、弐号機ちゃんがブツクサ文句を言っておりました。こんな内容の↓
「もうねー、学校で音楽の話が通じる人が居ないのよ!◯◯ちゃんはフランプールのファンだし、かろうじて××くんがアジカンのファンてぐらいで」

弐号機ちゃんが今、一番夢中になっているのは「カゲロウプロジェクト」である(ボカロ)
小説とかも一緒に出てて、もう彼女はこのメディアミックスにガッチリと心を掴まれてて、発売日になればいそいそと書店に足を運び。
なんせ九州は東京に比べて書籍類は発売日が2日遅れなのでブーブーヽ(`Д´)ノと文句を言う程度に夢中でありますw

まあねー。音楽の趣味が世間と合わないのは母の血筋であるからw
色々と仕方ないよねー(´ω`)

でも、時流に流されて、そう好きでもないものを「好きっ」とか言って調子を合わせるようなキャラクターじゃないって事ですね(初号機も弐号機もw)
ま、そこは良かったかなあ。

今、初号機はイエモンに夢中でして(謎)
「次は爆風スランプを極めようかなー」とか申しております。あんたはおいくつですか?(^_^;)
エレカシすかんちウルフルズイエモンと極めて次は爆風スランプてw
この姉にしてこの妹有り。
弐号機ちゃんは実は、うごメモ(動くメモ帳)の世界で常連投稿者として活躍しているわけですが。
その世界で色々新しい音楽にも出会えるらしいですよ?
そこで出会ったのが「カゲロウプロジェクト」というワケ。

で、その世界観を共有して盛り上がってくれる友だちがよそのクラスにしか居ないのがご不満らしい(^_^;)
「みんな〜〜もっと音楽を聞こうよ〜〜。メディアに紹介されてなくてもかっこいい音楽はいろいろあるよ〜」
とか言いつつTVの前でゴロンゴロンとのたうつ弐号機を横目で見ながら、
「なるほど、ワシも厨房の頃、似たようなことを言ってたな」
と思い出すワシ。
そこで弐号機ちゃんにこんな話をしてあげました↓

「いいですか、弐号機ちゃん。母が中学生の頃、母はELPというバンドが好きでした。でも当時、同じ年頃の子でELPが好きって子は母以外、一人しかいませんでした。でも、あれから40年近く経って今、当時誰も知らなかったけど、母が大好きだったタルカスという曲が今や大河ドラマの重要なテーマ曲の一つですよ!日本国民のうち、あのテーマ曲を知る人は爆発的に増えましたよ!いいですか弐号機ちゃん、本当に良いものとは時代に色褪せないのですよ。ついでに『ジョジョ』もご覧なさい。イエスの『ラウンナバウト』がエンディングになっているじゃないですか!母が中学生の頃はこの曲を鼻歌で歌ってても誰も気が付かなかった、でも今は!40年経ってみれば、『あ。ジョジョのエンディングね』ってわかってもらえるじゃないですか。コレは素晴らしいことですよ?」

ただ、ジョジョのエンディングの弱点は、「一番いい所の手前で終わっちゃうので残尿感がある」ってとこですかね(ホジ)

Yes - Roundabout

コレなら最後まで聞けて、残尿感もないよ!(`・∀・´)エッヘン!!