山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子は親のなんとやら

もう最近は初号機も成人しているし、あまり家に居ない(帰るのが遅い)のであまり日記の話題にもでてこなくなりましたが。
昨日、ちょっと面白いことがあったので、今日はその事を書きますね。

彼女は大学のHキャンパスに通うために、学校が出している無料シャトルバスを利用しております(ドアツードアで30分ちょいで自宅最寄りのIキャンパスから都市高速を使ってHキャンパスまで行ける超便利バス)
めったに乗りそびれることはないのですが、年に1〜2回ほど人が多くて乗れなくて、「ひー、遅刻遅刻〜〜」となることがあります。
昨日が、たまたまそんな日だったようで…

HキャンパスからIキャンパスへ戻ろうとしたら、新学期のせいか?ものすごく乗客が多くて、列に並んでいたのにたった一人、乗れなかった人が出たそうです。
「ま、そんなこともあるよね。乗員数は決っているんだから」と思うのですが。
なんと昨日の展開はちょっとちがっていたようで…

何故か文系女子の一人が、
「ちょっと誰かバスを降りて変わってあげなさいよ。留学生が可哀想じゃん」
て言ったらしいんですね。
まあ…基本、みんなIキャンパスに帰りたい人達だから、このバスに運良く乗れた人がそうそうたやすく「じゃあ、僕が降りましょう代わりにどうぞ乗ってください!!」( ー`дー´)キリッとか言って紳士的な振る舞いをするわけもなくw(だって、地下鉄&バスを乗り継いで行ったら片道いくらよ?800円ぐらい??貧乏な学生にとって片道800円は大金ですよ!)
その女子学生はかなりご不満な様子だったらしいのですが。

それをみて烈火のごとく怒り狂っていたのが我が娘(初号機)
なんだこの腐りきった偽善者が!誰かを載せたいんだったら代わりにお前が降りろ!!自分じゃない誰かに犠牲を強いて自分は良いヒト気取りかよっゲロ糞バカ女!!
エアーに向かって切れる切れるw(つまり本人に向かって直接向けているのは「燃やすぞ糞アマ」という視線だけw

でも、カーチャンは初号機の怒りをとてもほほえましく思いましたとさ(親ばか)
こんな偽善をちゃんと見ぬく。
この怒り方もとても青年らしいと感じて、「いい子やなあ」(*´ω`*)と思いましたよ。
ウチの子がゲロ糞バカ偽善女じゃなくて、本当に良かった!です(・∀・)

そしてこなた弐号機ちゃん。
昨日も帰りが遅かったので、「どーしたんだろう?」と思ったらまた話し合いだったそうです…
いじめの張本人が「謝りたい」と言うから、一度は赦す気になっていた弐号機ちゃんでしたが。
昨日の話し合いの場で、いじめた子が、「だって、あの時は◯◯ちゃんたちも私にヒドイことをしたわ?私がいじめたって言うけどその原因はいじめられた子にもあったんじゃないの??」とか言い出したんで、もうすっかり嫌気が差してしまいw

「もうお願い、私の人生に関わって来ないで。あんたみたいな煩わしい人にうろちょろされてあーだこーだ言われるのが単純に鬱陶しいの!もうあなたは居ないものだと思って暮らすから、お願いだから私の人生にコレ以上、関わってこないでちょうだい。私は絵を描いたり音楽を聞いたり妄想したりで毎日、物凄く忙しくてあなたの泣き言にうだうだ構っている暇はないの!!」
と言ったらしい ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

絶対ね、素直に謝るとは母は思ってなかったよw
だから母が言ったじゃないかー。「母なら一生許さんね」って。

この母にしてこの娘ズありw