山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

Iくんとネット上で再会するの巻

FBでウロウロしてたら高校の同級生のIくんを見つけましたよ。
最後に直接会ったのは多分…30年ぐらい前w
そんな人ともひょろって巡り会えちゃうFBオソロシス。
高校時代もIくん、今にして思えば。(ワシらみたいな)キモオタ腐女子にも優しかったし、いわゆる学校の人気者?みたいなキャラで。
高校時代は女の子にモテモテ!
バレンタインには毎年十数個のチョコ攻撃をうけるような生徒だった記憶があります。

ところが、その最後に友達数人と熊本市内で会った(30年前)とき。
確かバレンタイン直前の頃だったんですけど。
Iくんが「しょんぼり」てしてたんですよね。
「なんで?」って聞いたら、
「俺は高校時代、チョコを山ほど貰える男だったのに、今年は一個ももらうアテすら無い」(´・ω・`)
とか悲しいことを言うですよw
「買ってあげるから元気だせよ」
とその時一緒に居た友だち数人とお金を出しあって、輸入雑貨店に入っててその場でチョコを買い、ラッピングして「はい」とさし上げたことがあったんですよ。
Iくんは路上で涙ぐむ真似をしながら、「うっ(´;ω;`)ありがとうな」と言ってくれた事を今でも思い出しますw<笑ってんじゃん
確か場所は、今は薬局かなんかになっている、上通出口付近だった記憶<直近の記憶は朧だが、過去は鮮明という加齢現象

実はIくんというのは、ワシと高校3年間同じ美術科の生徒として机を並べてたというだけでなく。
浅からぬ縁のある人なんですな。
実は彼の父上とワシの実家の父が、高校時代の大親友で。
そりゃーもう悪かったらしい(ちなみにIくんの父上は中学校の先生で名物教師として有名だった)

うちの実家の父の悪名は娘であるワシの耳にまで到達するくらいだから推して知るべしなんですが(女郎屋から中学校へ通学するような男)
それと「大親友」って一体…(^_^;)
二人でつるんで悪いことばっかりやってたそうです。

なので、ワシが高校に入学した時、実家の父が「おおおお、Iの息子と同級か!!」とすごく喜んだという事があってですね。
ま。
普通だったらそこで父親同士の交流があって、息子娘ともども憎からず思う気持ちがあって。
何かしらのロマンスのようなものがあっての新しい物語が生まれる気配がありそうなものなのに。

そんなものは微塵もなかったwですね(´ω`)

ま。高校時代のIくんはモテ男だったし。「身分」が違いますわな〜。
あとIくんはコアな漫画読みでもあったので、
「ねえねえヒデヨシ(ますむらひろしの猫キャラ)の顔マネやって」とか言うと、すぐにやってくれてましたねw
参考画像↓ヒデヨシ「イェイッ、紅マグロ!!」

「最新号の月刊マンガ少年もう買った?」とか新刊入荷の確認はIくんに聞けばすぐに解った記憶があります。

ま。そんなIくんと久しぶりに会話してて。
なんというか、いい意味で彼は変わってなかったですね。安心しましたw
でも、考えてみれば、彼とワシの縁て。60年以上に渡るものなんですよね(生まれる前から)
「縁がある人」っているんですねえ(´ω`)

彼との会話で色んなことを知って驚愕の連続。
その話はいずれまた。