山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

大濠花火大会は弔いの花火大会

と、言うわけで花火大会に出かける初号機のために、髪の毛をアップに結いあげて浴衣を着付けてあげるワシ。
髪の毛は濡らしてジェルを手のひらに取り、水少々を混ぜあわせて髪の毛の表面全体(前髪を除く)に塗りつけて「アップにしたあと、遊び下が出ないよう」にします。
あとは、髪の毛を一つにまとめて手にとって、グリグリと力の限り(!)ネジ上げてってバナナクリップ(光るビーズがチェーンでぶら下がっているチャーム付き)で大まかに髪の毛を固定したら。
あとはヘアピンで要所要所を固定して髪の毛が落ちてきたり、バナナクリップが鋼の頭髪に負けて飛び散らないようにwすれば出来上がり。



浴衣はワシが高校生の頃に着てたののお下がりw
でも全然そうは見えないよん。
元々が「年に数度しか着ないもの」ですからね(^_^;)
藍染めに百合の模様が染め抜かれてて夏らしい古典柄の古式ゆかしい日本の浴衣(45年ものヴィンテージw)
帯もワシが使ってたもので。簡単に一人で着付けできるようになっているもの。
それでも初号機は一人では無理なのでワシが「これでもかこれでもか」とグイグイ締め上げてって着つけるわけですよw

着付けが終わったら初号機が自分でメイク(ファンデーションを塗るわけでもなく、アイラインを少し入れるだけw)して出来上がりー。

「ふーむ、いい女だなあ(感心)」<親ばかw

準備ができた初号機を駅まで夫が送ってくれるので、慌てて記念撮影するワシ。
「やだー、こんな美人を産んだの誰ー?」(ワシワシワシワシワシ)
しかし、我が子はせっかくの浴衣姿で美人さんなのに、何故かポージングがいちいち男らしいのはいかがなものか?
まあ、楽しんで行ってらっしゃいーノシン

残りの家族三人はETVで生中継される花火大会の様子を見ながらの夕飯(毎年恒例)
ゆったりとしたリズムで打ち上げられる花火と、アナウンサーが読み上げる花火の思い出死者の思い出を聞いていたら猛烈に眠たくなって生中継終了後、早々に寝てしまう(花火の終了は21時半)

夢うつつで23時頃「たーだーいーまー!!」と元気いっぱいに帰ってきた初号機の声を聞いた(気がするw)