山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

何も教えてないのに好みは繋がってゆく証拠

最近、初号機が急いで家に帰ってきて(まあ、大学が試験期間中で部室に行ってもあまり人が居ないって事もあるんだろうけど)、ご飯を早々に済ませて「シャーロック」の録画を見るという生活が続いております…
「そこまで気に入ったんかい」(^_^;)
滅多にTVドラマにはまらない子で。
そもそもTVをアニメ以外、殆ど見ない生活をしているのに、珍しいこともあるものですな。
ま。それだけ優れたコンテンツってことでしょう。

昨日はシーズン1の最終回「大いなるゲーム」(The Great Game)を最後まで見た時点で、
何っ!?コレでシーズン2に続くの!?バカじゃねーの!?
と騒ぎ始めてですねw
「いやいや、イギリス本国ではこのシーズン1からシーズン2までの間に2年間のブランクがあったんだから、1年で済んでいる日本はまだイイ方ぽよ」
と言うと、初号機ビックリして、
「よくもまあイギリス人、こんなすごい引っ張り方で2年間も我慢できたものね!」と言いつつ、
さ、続き続き
と嬉しそうにシーズン2の第一回「ベルグレービアの醜聞」(A Scandal in Belgravia)を見始めました。

…良かったね、夢中になり始めな時に即、続きを見ることが出来て(^^)
見終わった後は、「うーん、脚本も俳優も演出も洒落ている〜。すごい〜〜」と感心しまくってましたよ。
そしてやっぱり、主演のベネディクト・カンバーバッチの魅力の虜に!(母も)

一方、弐号機は図書館から借りてきた本に夢中。
「この本、カッコイイよー」
と見せてくれた本がコレ↓

いたずら妖精ゴブリンの仲間たち


「ほー。ブライアン・フラウド!」( ・∀・)
ナツカシーです。
ワシが高校生の頃、お小遣いを貯めて、洋書の画集を買うのが趣味でして。
その当時(1977年頃)、最初に買ったのが「ONECE APON A TIME some contenporary illustrators of fantasy」という当時、英米で人気だった絵本の挿絵を集めたものでした。
その表紙が、このブライアン・フラウドでした(ちなみに裏表紙がアラン・リー指輪物語の)

35年の月日を越えて、同じ作家に自分の娘が惹かれるというのも面白いめぐり合わせですよね。
ブライアン・フラウドが人形をこさえて、フランク・オズが監督したファンタジーの傑作映画「ダーク・クリスタル」てのがあってだなー(と、思い出話がひとしきり続くのだった)