山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

長崎日帰り旅 5

非常に機嫌が良くなったワシら一家(美術館の1Fにあるミュージアムショップも素敵だった!)
「じゃー、帰りはドライブしながらトロトロ帰るか」
という事になり、
「この前、ニュースに出てた橋を渡ってみない?」と夫に提案するワシ。

少し前に長崎港にクィーン・エリザベス二世号が入港したんですけどね。
長崎港の入り口には「女神大橋」という世界最大級の斜張橋がかかっているんですよ。
で、その橋の高さと、クィーン・エリザベス二世号の最も高さがある場所(煙突)の差が3mしかないとかで。
クィーン・エリザベス二世号の引っかかる様子を期待した(?)見物人もたくさんやってきて、ニュースの取材もイッパイ来てたんですよ。
その橋を渡って行こうという趣向。

うおーー、デカイー!

女神大橋、噂に違わず凄いデカさ。
優美な斜張橋リアス式海岸の入江に堂々とまたがっておりまする。
巨大建造物ファンの人は見た方がいいよー(・∀・)凄い眺めです。夜は百万ドルの夜景でもっと綺麗なんだろうなー。
でも橋の下をようやくギリギリくぐれるクィーン・エリザベス二世号ってどんだけデカイんだ?

生まれて初めてやってきました西彼杵半島
まずは五島灘に面した西海岸をトロトロ走ります。

海岸線は見事な荒磯の連続で奇岩が見られます。
植栽はシイやカシが多くてうちの近所の海岸線に似ております。

途中で半島内部の丘陵地帯を抜けて西彼杵半島東海岸に出ます。
東海岸は打って変わって穏やかな内海で、まるで湖のような静かな海面が「たぷーーん」とどこまでも広がっております。

なんか日当たりもよくて静かでとても平和な雰囲気。
リゾート施設やゴルフ場が続き、深く入り込んだ海岸線のすぐそばまで民家が建ってて。
「この家、窓から魚釣り出来るんじゃね?」的な牧歌的な風景が続きます。
観賞魚の養魚場(「メダカ10匹お買い上げの方に5匹サービス!」の看板に爆笑)や真珠の養殖場が連なり、西海橋を渡って佐世保へ(ハウステンボス前のトンネルが近未来過ぎて驚く)

そのまま伊万里へ抜けて美味しい和牛が食べられるレストランに立ち寄って夕飯を食べて帰宅。
なんか凄く充実した楽しいドライブでした。
また行きたいなー(気に入ったらしい)