山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

WE ARE FRIENDS

ピロウズの新譜「TRIAL」と去年秋のUSツアーを収めたDVD「WE ARE FRIENDS」が早速届いたー!(・∀・)
凄いなタワレコ、地方民にもフラゲさせてくださるー
16日の16時に東京から投函されて、17日の19時にはこの僻地の我が家に到着するという優秀さ。
日本の郵便事情って素晴らしいわー*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・*

という訳でお先に本日は、去年秋行われたピロウズヌードルス、オール・エイジス(アメリカのインディーズバンド)のUSツアーの模様を収めたDVD「WE ARE FRIENDS」の感想を書いてみたいと思います。
新譜「TRIAL」は4周ほどした所で、「コレは手強いアルバムだわ」と思ったので、感想はおいおいちょっとずつ書いてゆきまするので。
本日は、「デリシャス・レーベル慰安旅行」の模様を収めたDVD()の方から…ねっ?(^_-)-☆<キモイ

このツアーはワシがYouTubeにアップされたファンの動画を見て。
「何だこりゃ!このツアーはさわおアメリカ人に直接3.11のトモダチ作戦のお礼を言いに行くツアーだったんだ!?」
と理解したという例のツアーですね。

それはDVD中の真鍋代表(ぴぃさま)の英語のMCでも明らかにされています。
「いつもピロウズと日本へのサポートをありがとう。今日はロックンロールでお礼を言うぜ!」
コレは名言だわ。
そしてこのツアーの意味の核心をついている。

会場にやってきたお客さんやライヴハウスのスタッフのポートレイトも沢山収まってて。
実はこのDVDの主役がツアーをやった3バンドのみならず、「普通のアメリカ人」でもあると言っているような気がしますね。

サインを求めるファンにも優しく応じて(ま、アメリカじゃいつものことですが)遠くから車を運転して会場に駆けつけていたファンと会話を交わすシーンとか。日本でもソレくらいファンに優しくしてやれよ
いいですね。

このDVD、なんせ録画条件が良くなくて。
ピンぼけだったりカメラマンが明らかにコケたりしてて色々とアレなんですけど。
このツアー、お客さんが素晴らしいんですね。特にオースティン(テキサス)

久々にバーサカー状態のピロウズを見た気がします。
このテキサスのオースティンという田舎(失礼)で。
当時はアメリカのファンからも「なんでオースティン?オースティンに来るならジョージアにも来いやー」とか「オースティンに行くぐらいならオハイオにも以下同文」とか言われてましたけどね。

確かに、SXSWの時期以外は人も閑散としてて「ナンデあえてこの町で??」と思ったんですが。
このテキサスだからこそ、本当のロック好きが集まるんですねw
中西部中のロック好きが集まった勢い(でも数は多くないんだけどね。会場は小さいし)で。お客さんのノリが素晴らしい。
それに呼応してピロウズの熱演プリも素晴らしい。
「ブルース・ドライブ・モンスター」の大合唱。
60年代ロックの亡霊みたいなじいさま&ばあさま(ジミヘンバンドのドラムの奥様だそうで。非常にピロウズお気に入られたご様子>特にぴぃさまw)もわざわざピロウズを見に来られてて。
老いも若きもアメリカ人もメキシコ人も白人も黒人も、みんなでこのピロウズのロックンロールに激しくシンクロしながら揺さぶられている。
思わず感動しました。