福岡市の美術館に今、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵とデッサンがやって来ているらしいので、年末から「見に行きたいな〜」と思っていたワシ…
年明けにローカルニュースを見ていたらその展覧会の話題を報じておりまして。
「どれどれ」
とテレビの画面を見た途端に凍りつくワシ
「こ、コレがダ・ヴィンチ??なんか看板のペンキ絵みたいなんですけど〜〜」
うちのテレビが安物で37型なのが悪いのか??
液晶だからこんなにも変なふうに見えるのか??
ととりあえず咄嗟にパナのテレビの不具合を疑ってみたのですが…
「いやいや、このテレビはお値段の割には高画質でかなり実物を見た感じに近い再現率のはず…」
と気をとりなおして、再び画面を見やれば。
明らかに、ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」のコピーという印象がします。
「え?偽物を高額な入場料をとって美術館で公開する意味がよくわからないから、コレはコピーじゃなくて本物なの??」
なんだか、よくわからなくなってきました。
すると、テレビのアナウンサーが曰く、
「コレは最近発見された3枚目の「岩窟の聖母」です。ダ・ヴィンチの工房の作と思われます」
…
……
………
「岩窟の聖母」ってイギリスのナショナルテイト・ギャラリーとパリのルーブルに一枚ずつあって。
微妙にポーズが違っているんですよね…
ソレの更に3枚目があるって……ソレって世間に認められているんですか?
(「ワタシは三人目だから…」というツッコミ禁止)
コレを「ダ・ヴィンチ作」って言っちゃっていいんですか??
正確には「オデッサン(お弟子さん)作」じゃないんですか??
画面を見ただけでも、「(構図以外に)ダ・ヴィンチの筆跡はドコにも見当たらない」という気がするんですが…(テレビで見ただけで「ペンキ絵感」が満載!てのがもう…)
ちなみに、今回の展覧会、「モナリザ」も来ているんですってさ。ヒャッハー!!(・∀・)
つい一昨日ぐらいにこの「福岡市美術館に来ているモナリザ」がTVで紹介されてたんですけどw
かなり細身で黒目コンタクトを入れたみたいな、本物@ルーブルとは似ても似つかないモナリザでしたw
こ、コレは高価な入場料を払ってでも、話のネタとして見に行くべきなんでしょうかね?
なんか、呼ばれている気がしますw
オイデ~オイデ~~ココニオモシロイハナイシノネタガアルヨ~~~