山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

パブロフの金魚

高校の後輩が若くして亡くなったことはなんとなく知っていたのですが、ついさっき、彼女のご主人が書いた文章を読んで思わず夫婦でもらい泣き(´;ω;`)

妻が亡くなるまでの全てと、その後の僕の全て

たった37歳でガンで命を奪われてしまう人がいる。
もちろん、そんな人は世の中にたくさんいて、ワシもまたがん患者なわけですが。
でも、こんなにあっという間に引き裂かれてしまう残酷な運命には思わず言葉をなくします…

山田 雅美さん(旧姓 小城 / 享年37歳)安らかにお眠り下さい 合掌

気をとりなおして日常ネタでも(^^;
先日、近所のお祭りで金魚すくいがあってた(他にも露天やくじびきなんかもあってた)ので、弐号機に300円を渡して「コレで金魚をすくっておいで」と言ってたら。

ノートやら文房具なんかのおみやげと共に金魚を13匹も採って帰ってきちゃって、ワシビックリΣ(´∀`;)
このお祭りで出る金魚は非常に質が良くてですね。
うちの庭の池のような過酷な環境でも数年単位で長生きする個体が出てくる程度に質が良いのです。

ここ10年ほどは池でメダカを飼ってた(ワシが川から捕まえてきてw)ので金魚はゼロだったのですが。
メダカもいつの間にか消えたので「久しぶりに金魚でも飼うか」という気持ちになった次第。
早速庭の池に金魚を放したら、次々と猫どもがやって来る、バトンがやって来るの「金魚踊り食い大会」が始まってしまって(ーー;
慌てて池に蓋をしたですよ。

数日間その状態で置いておいて。
「かと言って未来永劫この状態というのも睡蓮に良くないね」(睡蓮が植えてある)
という訳で、買って来ましたよ金魚飼育セット!!

猫があからさまに狙っているので、人間の目に届くところ(リビングがある2階)に設置したのですが…
毎日餌をやっててワシは気がついてしまったのです。

「金魚が人間の顔を認識していやがる!?」
って事に。
夫が水槽を覗き込んでも金魚は無視して暮らしています。
ところがワシが水槽を覗き込むと…というか。水槽の横を通っただけで金魚共が
「餌!?餌くれるの??」と大騒ぎでワシの後をついてくる(さすがに水槽の外には出ないがw)んですよ。
仕方ないのでアピールされるとついつい餌をやってしまうワシ。

昔、池で長年飼ってた金魚もワシが池に近寄ると「ハロー」という風情で水面に上がってきて、池の汚れすくっていると自分もホテイアオイの葉っぱの上に乗ってきて「触ってもいいのよ」という感じでコミュニケーションを求められていた気がするのですが(妄想?)
「やはり金魚も長年飼っていると犬猫みたいなペット感覚になるんだろうか?金魚本人の気持ちが…」
と訝しく思っておりました。

ところがこの今月ウチに来たばかりの新参の金魚共は家に来てまだ3週間ほどなのにワシの顔を覚えているようなのです。
不思議だけど本当のお話です。