山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

嬉ション犬

バトンのノミ取りを兼ねて(まだ2回目の追加接種ワクチンが終わってないのでお風呂に入れられない)
毎日ブラッシングしているのですが。

「バトン、胴が伸びた?」
「胴回り太くなった??」
と発見の連続であります。

まだ足だけがにょきにょき長くてヒョロロンとした体型ですが、なんとなく「少年ぽく」なってきましたよ。
しかも、昨日、ひっくり返してブラッシングしておりましたら、

「ん?胸毛が長い??」

尻尾の飾り毛がポスポス伸びてきて、ボーダーコリーっぽくなってきたのは気がついてましたが、
いつの間にか、胸の飾り毛も生え始めてたんですね。
豪華な白い太くて長い毛が、ニョロロンと伸びております。

「これはラブだろう?」と言い張ってた夫も、
「うーん、ボーダーぽくなってきたかな?」と申しております。
胸元や腹、尻尾の飾り毛がフッサフサになったらもっとボーダーっぽく見えてくるんでしょうね。
青年犬になったバトン。楽しみです。

ところがバトンにも弱点が一つ。
なんと、バトン、「嬉ション犬」なんですね、コレがー(ーー;

「バトン!」とワシがアイコンタクトでその名前を呼んだだけで、シッコがジョー
持来をさせようと、ボールやらおもちゃやらを少し遠くに投げてから持って来させると、
「持って来ましたよ!」とバトンがくわえてオスワリ状態で差し出してくれるのはいいのですが、その状態で
ジョジョジョ〜〜<結構な量、漏れているw

「そんなに母ちゃんに声をかけられるだけで嬉しいのかよ!?」
と驚きましたが(ボイスはそんな事は絶対なかったので)
うーん、この「シッコのバルブの緩さ」はどうもバトンの臆病さと密接につながっている気もします。

解決法がわからないので(名前を呼ばないとか、持来をさせないで無視して暮らすという訳にも行かず)
仕方なく、今日もバトンの背中の皮を掴んで持ち上げ続けるワシであります(^^;
大分、怯えなくなってきたのよー。
皮を掴まれて持ち上げられると、そのあと、抱っこして可愛がってもらえるというのがわかったのか?
「うぎゅ」と泣いて悲鳴を上げたい気持ちを抑えて呻いております。

「いい犬」への道は遠く険しいなあ、バトン。