山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

NYに架かる虹

昨日のアンコールの動画を見てて気が付きました。
終演後、さわおはUSツアー用のTシャツに描かれている日米国旗を彩ったバスター君二頭が並んで立っている絵を指さしながら、万感の思いを込めて、涙をこらえそうになりながら、
「We are BEST FRIENDS」と喋っているんですね。

数日前にアップされた動画では、
「3月の震災や津波の時に君たちアメリカ人から沢山のサポートをして貰って感謝しています」
と語っていたので、その時にワシはチラッと、

「もしかしたら、今年のUSツアーは震災の時に助けてもらったアメリカ人民にお礼を言うためのツアーだったのかも??」
という思いがよぎったんですね。

だって、そもそも、いくらアルバムリリースの谷間で新曲の録音中とは言え全然暇じゃないはずじゃん。
10月にはHORN AGAIN TourのDVDも、さわおソロ第二弾もリリースする予定ですし。
9月中旬にはシンちゃんはピーズのツアーもあるわけですし(現に今、中旬なワケですし…なのにピロウズのおっさんらは只今テキサスなう…)

何故この時期にこんな無茶なアメリカ大陸横断弾丸ツアーを決行するのか?
さわおが思いついただけ」って側面ももちろんあるでしょうが…

多分、最大の理由は、震災の時に沢山のサポートの手を差し伸べてくれたアメリカ人たちに対するお礼の気持があったのではないでしょうか?
なんせ、山中さわおはあんな風な人ですし(褒めてます<エ)自分の本心はなかなか明かさない男ですので、多分、直接ストレートに尋ねたところで、

「んふふふふふ〜〜ん…思いつき?」

みたいなことしか返してこないと思うんですけどねw(^^;
こんな無茶なスケジュールで、ベース鈴木淳を置き去りにしたまま(?)米ツアーを決行するなんて正気の沙汰じゃないじゃないですか…

多分、本当は9.11〜9.16にかけてのツアーにしたかったのかもしれませんが(多分、そーいう気の使い方をする気がする)
ああ、スケジュール的に「無理」って事で、この日程。
そして、「Swanky Street」の演奏に至ったのではないか?と日々膨らむ妄想(結構楽しいw)

the pillows - Hybrid Rainbow @ Gramercy Theatre



コレを録画してくれた彼。
彼にとってとても大切な曲であるこの曲を一体、どんな思いで撮影してたのか?
彼の目には涙が浮かんでいたのではないかな?