山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

RockDaze!2011 後編

「ちょーっとココらでひとやすみ」
って事で一旦、ロゴスから出ます。
「綺麗なトイレに行こうぜ」って事で天神ビルへ移動。
お茶を飲んでクーラーで涼んでひと休みしてから再びロゴスへ。

andy-mori
このバンドに対しては、そんなに興味がないです、ワシ実は。
でも、「次が怒髪天だし、場所取りの意味も含めて、後ろのほうでいいから見ておくか」と軽い気持ちで見たandy-moriでしたが、ココで予想外のことが起きました。

このバンドのフロントマン荘平は、「飯塚出身」だそうで(スパルタ・ローカルズと同じ「筑豊出身のバンド」って事か)
しかも、高校は「大濠高校」だったそうで。福岡は地元だったんですね。

「その頃、僕はCROSS FM(今から20年ほど前に日本語ロックの放送に力を入れていた北九州のFM局。ピロウズの番組「ハイブリッド・レインボウ」もココで放送されていた)が好きで、いつも聴いていました。その頃の僕はこんな曲が好きでした」
と言いつつ、ピロウズのTRIP DANCERを即興で演奏したんですよ!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

僕の振り回す手が、空に届いてー
あの星を盗み出せたら、何か、変わるのか?
「歩み寄るべきだ」なんて、思わないだろう?
探しているものは僕らの、中で騒いでる


ピロウズが大好きで、今日はこのようにして対バンできて、すごく嬉しいです」
と言ってました。
ほおーー。カミングアウトせよ、バスターズ?

その後にやった「兄弟」って曲が第一期ピロウズの曲みたいでandy-moriらしくなくてwすごく良かったです<なにか違う…(ーー;

怒髪天
増子さん、出てくるなり「さー、これからは、おっさんターイム!!
観客爆笑

セットリストは以下
GREAT NUMBER
キタカラキタオトコ
労働Calling
オトナノススメ
ニッポン・ラブ・ファイターズ
喰うために働き生きるために唄え!


増子さんは土曜日に東京ドームにCOMPLEXを見に出かけたとかで、やたら吉川晃司のモノマネ(ちょっと不思議な体勢での決めポーズ)を繰り返しやってて面白かったですね!
途中で脚をおでこの上まで振り上げたらおしりの筋肉が吊ったらしく(演技?)お尻をしばらくさすっってましたがw

でも実に堂々としたロックバンドになってて眩しいよ(´;ω;`)怒髪天
もう立派に日本を代表するロックバンドだ。ドコに出しても恥ずかしくない。
力の限りに「俺がやらなきゃ誰がやる!?」と歌う姿に涙が出ました。
そして

喰うために汗を流して、エンヤコラヤ働こう
そして生きるために歌を唄おう!
明日を生きるために


この歌詞がなんと胸に刺さること。
音楽を信じて、音楽の力がまさに発揮される一瞬。
ワシは本当に音楽に色々と美しい強いものを貰っているのだと今さらながら気がついて、滂沱の(´;ω;`)涙に泣きぬれました…

クロマニヨンズ
前説の人が出てくるのが珍しかったですねー。
MCで呼びこんでメンバー登場って新鮮

マーシーヒロトもすごくご機嫌でノリノリでしたね。
ヒロト、アタマが丸刈りで。お客さんから「髪、切ったね」と言われて、

「そそそそそそそうそう!俺、頭の中がからっぽだからー。長く伸ばしてパーマとか当てると、俺の中の誰かが、『しゃらくせえなっ!』って言うのよ!」
と答えるのが可愛かったですね。
脱いだ姿は不気味でしたが、まあ、楽しいやね、クロマニヨンズ

「わにタリホー、さめたりほー!」で無事終演。
短い時間でしたが、ノリノリで超ご機嫌。
途中で楽しすぎて自分で曲順がわからなくなって、「アレ?次、なんだっけ??」と言うくらい盛り上がってました。