山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

修学旅行・ジャム作り

数日前、ローカルの情報番組を見ておりましたら、今、九州には修学旅行の学生がすごく増えているんですって。
「え?東北に修学旅行に行くのをやめて…って話?」と思ってそのまま見ておりましたら、なんと。
東京への修学旅行を止めて九州に変更したのだそうです。

「え?東京?なんで??」と思いましたら、なんでも父兄からの心配の声が多くて変更せざるを得なかったとの事。
「心配の声?帰宅難民とか??」と思っていたら、
まだ(東京では)何があるかわからないから
という事なんだそうです…

確かに原発事故はちっとも収束しそうにないし、世界初人類初の3基メルトスルーという状態で。
7月に設置されるらしいカバー?が取り付けられるまでは、毎日絶賛放射性物質ダダ漏れ中で確かに気になるのは気になるでしょうが。
修学旅行でホンの数日滞在するのもイヤッ!!て事か…
とちょっと不思議な気がしました。

東京も西へ退避した人はいるとは言え、まだまだ残っている人が大多数ですし、普通に生活や経済活動がが営まれているんですけどね…
取材されていたのは兵庫県の中学校だったんですけど。
うーむ、確かにそう言う感じはあるかも。

茨城の人は福島を見て「無理だよね」と思ってて。
東京の人は千葉や茨城を見て「無理」と思い。
(同じ東京内でも◯◯区の人は◯◯区を「無理」と思うのもあると思う)
愛知以西の人は東京を見て「無理」と思う。
そういう漠然とした不安。根拠のない恐れのようなものが蔓延していると感じるんですね。

それもこれも政府がちゃんとしたモニタリングをしないから。
ホットスポットとクールスポットの明確な地図を作り、除染すれば解決できるはずの問題ですら放置したままはや3ヶ月…
「コレは東京も風評被害ってことで怒ってもいいんじゃないの?」と思います。
…ま。東京の人はそんな西日本からの修学旅行生が減っているなんて事は気にも留めてないかも(^^;ですが。
ワシはちょっと気になったので書いてみました。

庭のびわの木がモッサモッサに実ってて熟してきたのですが、食べても食べても追いつかないんですね。
「誰か食べに来てー!」とツイッターで呼びかけても誰も来ないし(知らない人が来たらソレはソレでコワイw)
毎日どんどん食べごろにはなるし家族だけでは消費出来ないので、思い切ってジャムにしてみました!(・∀・)

巨大パスタボウル一杯にびわを採ってきて皮を剥いて種と薄皮を取ると、口径18センチの両手鍋に丁度一杯になりました。
後は火をつけて、砂糖を投入しつつレモンを振りつつアクを取りつつグツグツ煮詰めていきます。

「ジャムは砂糖とレモンでどーにかなるだろう」という大雑把な予想通り。
ちゃんと出来ましたよ
ビワ自体が甘かったので砂糖は控えめ。
先日百均で買ったミニマッシャーがいい仕事をしました。
「フープロでつぶしながら煮るか」と思っていたのに、ミニマッシャーでガシガシ潰しただけで結構いけました。