山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

生検その後

生検針を刺した場所は、やはり思ったほど黒くもなってないです。
「ちょっと毛穴が目立つかな?」程度に色が浮いておりますが、
廊下の角でぶつけた左腕の方がよほど真っ黒で禍々しい見た目になってますよ(ーー;

絆創膏を貼ってた傷口(という程のものでもない。半円状の直径5ミリ程度の切り口という見た目)も、
「なんかカユイな…ポリポリ」と掻いているウチにいつのまにか剥がれてしまってました。
傷跡の感じも、「虫さされの方がヒドイ」程度ですね…
赤いポツポツが生検針を刺した跡だと思うのですが。それが数カ所。
脇のリンパの細胞を採った跡は、目を凝らしてみても分からない程度です。

ふーーーむ…

あんなに受ける前は怯えてたのに、実際はこんな程度で終わるなんて…
ま、色々とそんな感じなのかもー。
「結婚に向いてない」と思ってたけどもう夫と30年も一緒にいるとか。
「母親業なんて向いてない」と思ってたけど結構楽しいとか。

自分の貧しい脳細胞であれこれ予想するのと、現実にやってみるのとでは、大いに違ってきちゃうって事、ザラに有りますよね。
この年になってもその事実に改めて驚かされます(馬鹿だから)

半年に一度、職場で上司との面談があるのですが。
それがあってですね。

上司に「なにか悩み事は?」と訊かれ。
「実は」と今回の生検の事を報告するワシ。

すると上司@谷垣総裁のそっくりさんが驚いて、
「そんな!大丈夫だよ、絶対大丈夫だからね!!」とやたら励ましてくれたのが妙におかしかったです。
夫だってそこまで励ましてはくれなかったw(自分が落ち込むのが先で