山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

会報に号泣

おかげさまで、昨日、初号機の薄い本は無事、コミシで完売できたそうです。
お買い上げくださった皆様、本当にありがとうございましたm(__)m
夫は調子にのって「同人誌は儲かるかもしれない…やるか!?」とワシを誘います。やめてちょんまげ…(ーー;

さて、その同人誌のゲスト原稿を描いている時に、ピロウズFCの会報が来たんですね。
「おお、久しぶり!!」と中を開けて、読んで驚愕&絶句

「まさか、そんな事になってたなんて…」

ピロウズというのは知っている人は知ってますが。
おっさん3人が集まって、「誰が一番男らしいのか?」を争っているような部分もあるバンドです。
(マチズモとはまた違うけど。絶妙なパワーバランスで成り立っているのだが、その根幹部分に実は、
やっぱりオレが一番男らしいんじゃね?
という奇妙な意地の張り合いというか、やせ我慢のし合いみたいなモノを感じるのです、ワシの印象として)

その最もたるものが、「肝心なときに男らしい大人の意見をビシッとカマす」シンちゃん。
そして、「自分が弱っているところを人に見られるくらいなら死んだほうがマシ」
と独特の武士の美学に生きている真鍋代表。
これ以上無いほどに真摯に物事に当たろう、真実と向きあおう、対処しようとするさわお

もともと「そんな人たちなのだ」とは知ってましたけど、まさかこの大事な場面で。
日本中の人間が、神様に何かを試されているような震災と原発事故が起きるという、未曾有の出来事の中で、
ソレが起きる(発揮されていた)とは驚きましたね。

その人の真実の姿が顕になるこの瞬間に。
色んなまやかしやごまかしが全て剥がれ落ちる瞬間に。
ピロウズはやっぱりピロウズでいてくれたというこの事実にワシは感動してしまって。
会報を読んで声を上げて大号泣してしまいました

ここ6年間。
ワシの人生はどん底で。
明日をも知れない身の上なわけですが(苦笑)

その中でピロウズに出会えたことはまさに福音だった

と。常日頃思っていたのですが。
その思いを更に強くしてくれた会報でした。

ピロウズを好きでよかった。
この人生を乗り切るためにワシにはピロウズという杖であり光であるものが一緒にいてくれているのだ。
と、思うことでなんと力強いココロになれる事でしょう。
やっぱりピロウズで良かった。
ピロウズを好きになって良かったと改めて思ったのでした。