山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

もんじゅ腰紐包丁とぎ

・それにしてもどんな基準で浜岡原発だったの?
他にも断層やプレートの上に乗っている原発はあるのに。
てか日本中そんな原発ばっかり。
東海地震が来るよってお告げでもあったんか?」

ワシと弐号機が丁度テレビを見ている時だったので。いきなりニュースのOPをぶっ飛ばしての生中継で会見につながったので、
「すわ、菅辞任か!?」と二人でソワソワしちゃったのに、損したです。ちぇっ
ま。どうせ思いつきのスタンドプレーなんだろうけど(いつもの)
「菅もユッケ食べて元気つければいいのに」(不謹慎)

「ダムからの脱却!コンクリートから人へ」とか言ってたスローガンと同じカテゴリーなんでしょうけど。
なんとなく不愉快。
こうやって自分の延命ばっかりに気を遣って肝心なことが政府主導では全く進んでない事実をどーすんのよ。
焼肉屋とか東電の社長と同じパフォーマンスだよこんなん。
ま。これで人の心が落ち着いたり安らいだりするんだったらお安いものだわね。
全部の原発を止めますとか「もんじゅ」をどうにかしますとか一言も言ってないんだから。

・そんな中。突然入ってきた団鬼六先生の訃報。
一度、先生からはメッセージを頂いたことがありました。
ワシが子供の頃、活発すぎて動きまわるので、玄関の横にあった柱に腰帯でくくりつけられていたという話を面白がってくださいましたっけ。
「昭和は遠くになりにけり…」(合掌)

・「なんでそんなに包丁とぎに出すのが嫌なんだよ!?」と初号機に怒られるワシ。
「だって、サビも浮いているし、何よりも刃が欠けているのが悪いわ!もう一回焼きを入れて叩き直すって事になって、料金もいっぱい取られた挙句、ワシの根性も職人さんに叩き直されちゃうんだもん!!」(涙目)

正直、職人さんが怖いです。
24?5年付き合っててまだ怖い。
百貨店の催場で偶然見かけたりすると回れ右をして逃げ帰るくらいにコワイです。
今までも散々怒られて来たのに、もう50歳にもなるのに怒られるのいやだーー(´д⊂)
もう研ぎ過ぎて刃も細くなっているしね!(言い訳)

・そんな中、ウチの職人(夫)が電話でクライアントさんを叱り飛ばすの巻が発生。
ああ??いくら向こうが悪いとは言え、こんな不況下にクライアントさんを捨てるような事すんなよ!
と思いながらも「向こうも悪い」と思っているワシが居るw