てな感じで「チーム☆アミューズ」のチャリティーに大人気なく噛み付くワシですが。
昨日、夕方のニュースを見ておりましたら、この時期に東北ツアーを決行したMR.BIGの話題を取り上げておりました。
ワシは特別彼らのファンではありませんが（勿論、テクニックが凄いバンドであるという事は知ってますし、ヒット曲も知ってます）
コレには「へーえ！」と驚きました。
なんせ原発事故以降、来日をキャンセルしたり急遽本国に逃げ帰っちゃうアーティスト続出で。
「やっぱりそうだよね…」(´･ω･`)
と、思っていたのですが。
そうじゃない人たちも居る。
たまたま３月１１日に来日してたのに、日本を脱出すること無く、衰えることのない素晴らしい歌声で歌ってくれたシンディ・ローパー。
会場で募金箱を抱えてお客さんと触れ合ってくれた。
彼女の姿はとても素敵でした(;_:)
そして、家族全員に大反対されながらも「今、行かなければ」と無理して急遽来日してくれたジェーン・バーキン。
渋谷の駅前で募金箱抱えてましたね。
そして素顔で本物のシャンソン（！）を聴かせてくれた。
どちらも素晴らしい本物のアーティストであり女性です。
しかも「伝説の人物」
本当に尊敬します。
「こんな時にはやっぱりいい意味で女性のほうが図太いよね」
と思っていたのですが。
この時期に日本ツアーに来て、わざわざ被災した会場から被災を逃れた会場に場所を代えてまで東北を回ってくれたMR.BIG。
「彼らもまた、本物の漢であったのだ！」(・∀・)
しかも、彼ら東北のために新曲を書き下ろしたんですね。
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=qVlXoP4Gwi8">MR.BIG / THE WORLD IS ON THE WAY</a>
…思わず、鬼の目にも涙(;_:)
全然ファンでもない５０女の心にグッと来たぐらいですから。
ファンの方にとってはどれほど嬉しかった事でしょう…
しかも、今回、ほぼ初めてMR.BIGのメンバーの顔をまじまじと見たのですが。
歳の割にすごく若々しい（ワシと同世代）
物凄く目が綺麗。
心を純粋に保つ事。
自分自身と向きあって、本気の音楽を作り続けること。
その本質さえ見失うことがなかったら、その人が作るものはちゃんと何も知らない人にも届くのだと教えられた気がしました。
