山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

副首都構想についてワシも考えた!

・とか言ってたら「東京一極集中はリスクが大きすぎる」とかいう理由で「副首都構想」なんてものが出てくるし。
一番の候補地は「伊丹空港跡地(大阪)」のようですが。
まあ、今まで電力を福島に頼ってきたわけですから、今回の原発事故でもう今までのような生活を東京で送るという事は望めなくなったワケですし。
それはやむを得ないと思うのですが…

「さいたま新都心の立場が気の毒すぎる」(´д⊂)

東京が動かなければ、当然埼玉だって機能しなくなるので無理もないのですが。
でも、あれだけ立派な入れ物があるのに、副首都の候補にもあげてもらえなさそうです…
鈴木エドワード…(´・ω・`)

シロート考えだと、「なんで副首都を一箇所にせなあかんの?」と思うのですが…
これだけ地震の多い国ですし。
いっそのこと、5箇所くらいに副首都を機能ごとに振り分けて…(政治、文化、経済、貿易、国防?)

政治の中心地は福島市にすれば、復興も超特急だと思うんですけど。
だめですか!?
毎日、福島の風景を見て。
原発が残したものを毎日見ていれば、政治に対する姿勢も自ずと糺されると思うのですが。

・そしてついに出た「震災復興税」を検討へ。
こんな事だけ決めるのが早い早いw

・今日も武田先生、お怒りです>http://takedanet.com/2011/04/post_0a1f.html

この武田先生、実は今まで「言って委員会」とか「ほんまでっか!?」でめちゃくちゃなことを言っている変な学者さんというイメージでしたが、この人のとても真面目な姿勢に、この原発事故以降、感心させられっぱなしですよ。
学問とういうものに自分を捧げて、ちゃんと本当のことと向きあおうとしている。
東大のいわゆる「御用学者」と呼ばれる人たちを見ていると、本当に学問の自由とは自主独立とはなんなんだろう?と考えてしまいますね。
水俣病での過ちをまた繰り返しているというのもなんだか。

・そんな様子を見ていて、初号機がつぶやきます。
原発事故以降、俺らは物凄くなにか試されている気がする…」

本当のことに向き合う気がない人。
勇気がない人。
強い人。
おめでたい人。
優しすぎる人。
愚かな人。
いろんな人がソレまでの人生とは切り離されて漂流しているんです。