山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

川崎市に瓦礫が来る日?

スピッツの草野くんが無事退院して、ツアーが始まったそうですね。
「ふーん、よかったね」と思うワシ。
もしかしたら、別荘に滞在して休養するのかな?と思ってましたが別荘はずーっと無人でしたので、どうやら本当に入院なさってたようですね。
歴史には妙な形で残ってしまいましたが、まあ、良かった。
このまま入院とか、歌えなくなるとか、曲が書けなくなるというシリアスな状態にならなくて良かったね…と素直にそう思います。

・「レベル7」とか「63万テラベクレル」なのに、周辺のモニタリングには反応が出てないとか放射性ストロンチウム原発から85キロ離れた地点から検出されたとか…
色々な現象が起きております。

そんな中、川崎市福島県の瓦礫を引き受けて焼却処分を引き受けるらしいというニュースが入ってきました。
「え?なんで川崎で??てか、そんな事して大丈夫なの??」と不思議な気がするワシ。

「福島の瓦礫が原発周辺のモノなのだったら、それは原発周辺で処分した方が良くないか?」
わざわざ遠くまで運んで燃やしたり埋め立てたりするのは…正直、リスクが大きすぎると思います。
◯◯年後ならまだしも。
これをもしも本気で被災地支援だと思っているのだったら、正直、「ソレは違う」と思います。
アスベストだってあるだろうし、ソレを運ぶ途中での飛散の問題。
焼却するにしても、焼却では放射性物質をかえって周辺地域に撒き散らすことになる。

もしも本気で川崎市が福島の瓦礫をどうにかしたいと思っているのなら、自前の焼却炉に持ってきて燃やすのではなく、現地で集めて現地で処分するその資金を提供するべきなんではないかしら?
それならばきっと他の自治体も援助をしようと参加応援するところも続々出てくると思う。
(本当は国がやるべき事なのに!)

・ワシはつい最近まで、「旧ソ連とかチェルノブイリ事故の時に隠蔽したり放射能を撒き散らしたりしてヒドイ国だったわね」と思ってたんだけど。
旧ソ連は住民の強制移住放射性物質の飛散を防ぐためにものすごいスピードで石棺をこさえ(やり方はともかく)ホットスポットでは農業や畜産業を禁止している。
菅および民主党の無能さ東電の無責任さには反吐が出そうです。

追記=<a href="http://takedanet.com/2011/04/post_074a.html">武田先生のブログ</a>にいいことが書いてありました!(・∀・)