山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

サルコジ緊急来日

「フランスの防護服ってどうなったんだ?」と書いたのは数日前でしたが。
なんとその防護服を突き返してたという情報が…ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

「な、なんでそんな事??」(フランスは原発先進国)
と、思っていたら。
中国製の防護服を発注した(買うため)という怪情報まで出て(フランスのは無償提供だった)

「頭がオカシイとしか思えません」

しかも更にTVでは「プルトニウムは安全」キャンペーンの真っ最中。
「そうだよね、人体実験で直接注射しても即死はしなかったもんね。今すぐに健康に問題があるって事じゃないのは確かだもんね」

「安全です」「今すぐ健康に被害が出る数値ではありません」
と、言いつつの、避難指示の拡大。
これじゃ国民に「風評被害が出る」「落ち着け」と言っても矛盾が過ぎます。

しかも、海外メディアでの取り上げ方のシリアスぶり。
更に明日に急遽決定したサルコジ大統領の緊急来日となれば、事はもう日本だけの問題ではないことは明白です。
(専用機を2機も出して早々に自国民を脱出させた国の大統領が来日なんて…会談場所はどこだ!?が今のワシの一番の関心事です。沖縄だったら笑う)

なのに、まだ「原発は安全」「自分は大丈夫」とまだ信じている人たちのなんと多いこと。
原発とは宗教だったんだなあ」との思いを新たにしました。

【29日付の米紙ニューヨーク・タイムズ
福島第1原発事故の影響について、
年月を経て甲状腺がんの発生があり得るが、事故との関係を統計的に証明するには少なすぎる数にとどまるとの専門家の意見を伝えた。
深刻な健康被害が出るとはいえないとしている。
一方、日本政府の説明への苦言も紹介した。

 この専門家はコロンビア大で放射線の人体への影響を研究、CTスキャン規制強化などを求めているデービッド・ブレナー博士(57)。
がんになる恐れがあるのは放射性ヨウ素に汚染された牛乳、水、農産物を摂取した子供だという。

 政府の情報公開については「良い仕事をしていると思うが常にではない」と指摘。
情報遅れのほか、牛乳や野菜から放射性ヨウ素が発見され、当初安全だと説明したときには驚いたといい、
「これらを食べるリスクを冒す必要はない」とした。

 http://www.sakigake.jp/p/special/11/eastjapan_earthquake/news.jsp?nid=2011033001000168