その後、東京都は乳児が居る家庭に向けて、緊急用としてストックしてある水を配布する方針をきめたようですが…
でも、これも明日とか明後日に終わる話じゃないですよね?
いつまで続くか分からない。
またドライベントをしなければいけない事態になったり、水蒸気爆発などが起きたらまた放射能汚染が進む。
ソレでなくとも建屋は破壊されて毎日放射線はダダ漏れだっつーのに。
水道水が危険となった途端、「煮沸すればいいのに」とか言い出す人もいて、ワシ怒髪天。
「ヨウ素はばい菌とは違うねんぞー!」もう、心臓に悪いわ。
怒りが心臓に負担をかけておりますw
昨日の夜、初号機がテレビを見ながらテレビに向かって半泣きで怒り狂っておりました…
(「東京の基準値は世界的に見ても極めて厳しいので、この程度の汚染は大丈夫だ」と発言する御用学者を見ながら)
「乳幼児にヨウ素やセシウムの入った水を飲んでもいいってお前、自分の子どもに飲ませられるんかよ!?」と初号機泣き怒りでテレビの人を叱責し。
(「この程度の放射線は、CTスキャンや海外旅行で受ける放射線と比べても大したことない」と解説する御用学者に向かって)
「一年後に放射線が無くなって綺麗サッパリの環境になったりはしないんだよ!10年も20年も続くんだよ!!こんなごまかしの話をするなー!」
と初号機の泣き怒りはMAXに。
今朝はその基準値がいつの間にか勝手に引き上げられ、「暫定基準値」という名のもとに、都民は世界中のどの街の市民よりも高濃度の放射能を許容する実験体とされたこと。
そしてやっぱり、「汚染された水道水は煮沸してもダメ」という情報が出てきて。
「子どもは具体的な情報は何も知らなくても、嘘は瞬時に見抜くよな」との思いを新たにしました(うちの子は殆んどテレビを見ない)
でも、この若者らしい憤りと悲しみはとてもワシの心に響きました。
こんな(ちゃんとした)若者がいるなんて日本も捨てたもんじゃないよ。
ワシが育てたんだけどw
冷静に情報を見極めておためごかしの嘘を見抜き、自分に直接被害がない事でも、他人の事でも本気で怒り、悲しむ心を持っている。
この優しい、正義に生きようとする若者の心を踏みにじらない日本であってくれと母は願うばかり。
それにしても雨後の筍の如き「震災応援ソング」がどれも尻子玉を抜かれたような腑抜け作品ばっかりはいかがなものか。
芋引くんじゃねえよ!(怒)