山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

今更ながら、Dichtenの事

去年の今頃に出てたDichten(ディーゼン)のデモ音源その1についての事などを今日は書こうと思っていたのですが。
もしかしたら、ここの読者の方でもご存じないお方もいらっしゃるかも?(そんな奴ァモグリだ!なんてキレてナイっすよ?、えっへっへ)

このDichtenというバンド。
紆余曲折の末、teruru...から生まれ変わったバンドです。
詳細は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%82%8B...">コチラ</a>
ワシ(1ファンですからね)の知らないところで色々あったみたいで。
「バンドを意志を持って成し続けるというのはどれほど困難なことか」
と思わずにはいられません。

teruru...時代から数えるともう結成10年超えているのかな?
…天才少年!(それこそ、teruru...時代に書いた曲なんて10代の半ば過ぎとかその辺りなんではないでしょうか?)
ワシが最初に彼らに出会ったのは、福岡大学の学祭前夜祭のライヴにて(対バンはピロウズバックホーン)でした。

轟音と魂を揺さぶるようなヴォーカル。そこにとても強烈な印象を受けて。
「こんな凄い若いバンドが居るなんて知らなかった!ワシの不見識!!」と大いに恥じたんですね(で、一緒に見たバックホーンの感想は「アニメのOPみたいな音楽」だったのですが、後々彼らはその期待を裏切らずにちゃんとアニメの音楽を担当することになります)

その後、CDを買ったり、ライヴに足を運んだりして。
「なるほど!いいバンドだなあ。ワシの目に狂いは無かった!わっはっは」
と思っていたのですが。
その後、メジャーからの撤退。バンド名を変えたりと。
「何があったし!?」の連続だったのですが。

その後、Dichtenとしての活動を知るようになり。
「なるほど、バンド名の変更もやんぬるかな。これは当然の必然であったのだ」と理解するに至りました。
ところが如何せん。
知名度が低い!
事務所にも所属せず、インディーズで活動を続けるということはこーいう事なんですよね。
「媒体に載らない」
ラジオにも印刷物にも。

ところが地道にライヴ活動を続けている彼らにも理解者が現れたようで、女性ボーカルの豊川めいさんという方のバックを最近は務めているようですね。
バックのみならず、最近では楽曲の提供も数曲なさっているようですよ?