山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

かんばせいしょんぴーす

・CSの音楽チャンネルを見ながら家族の会話。

【画面にGARNET CROWが登場】
夫「この人のこと、ミカボはずーっと高山みなみ(声優)の覆面バンドだと思ってたんだよね」
ワシ「そうそう、なんか声が似ている気がしてそう思い込んでいた。しかもなんか実態がなさそうな音楽プロジェクトっぽい印象だったし」
初号機「このバンドのボーカルの人って変死したんじゃなかったっけ?」
ワシ「ソレはZARDの中の人だろ?」(=病気で入院中に階段の踊場手すりに腰掛けてたのから後ろ向きに落ちて?転落死)
夫「いや、GARNET CROWはボーカルが持田香織だろ?」
ワシ「持田香織は『おらおら??、お前らもっとかかってこんかーい!<B>ぼえぇ???</B>』の女ジャイアンの人でしょ?」

家族の認識が微妙に歪んでいる事が判明。

【画面にさわおが登場】
夫「さわお、本当に水玉が好きだよね」
ワシ「この前BSでは黄色に黒の水玉ドットのカーディガン着とったしなあ。アレは病気みたいで怖い柄だった…」
初号機「アレを見たらもう心が折れそうだった…『さわお、何故?』って」
ワシ「あのセンスが許されるのは草間彌生(彫刻家)だけだよね」
夫「ファッションリーダーのさわおは未だ独自の道を爆走中だなあ」
初号機「黄色に黒いブツブツなんて福岡市美術館の入り口でしか見たことないし」
ワシ「ソレ、草間彌生の<a href="b0131071_23342254.jpg">代表作</a>…」

ここでは家族の見解は一致。

・寒かったので、夜に大学に初号機をお迎えに行くのに割烹着を着たままで車を運転して出かけたワシ(「車から下りないし、いいかなー」と考えて)
なかなか正面入口まで戻ってこない初号機に業を煮やして、
「もう帰っちゃうぞー」とぶつくさ文句を言い続けていたら、弐号機が突然、
「お母さんだったらその割烹着のままで夜の大学に入っていって、『●●??!●●どこ???!?』って叫べいいじゃん。今にも料理の途中でほったらかして急いで探しに来ましたって感じで。それが一番お母さんらしいよ!ゲラゲラゲラ」
とか言うですよ。

…この子にとってワシって一体、どんな母親に見えているんだか…(ーー;
(そういえば、参観の日に「お母さんとっても優しそうね!」と言っている同級生に向かって、「ウチのお母さん、変人で面白いよ!」と自慢しているのを見た事が…)