山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

すかんち再結成ツアーなう

・と、言うわけで。
当時(1970年代なかば頃)より、今のほうが断然マシな時代であるのだ!と力いっぱいに証言できるワシであります。
「昔のほうが良かった」なんて事は一つもないですよ。
まー。団塊の世代の人に言わせれば、「エイズ以前の時代だったからコンドームなしでフリーセックス出来て良い時代だった!」とかなんでしょうけど。
フケツ!!(・∀・)
ま、当時のフリーセックスは「アメリカのヒッピー文化の影響」というよりは、戦前からあった農村の青年団みたいなところで繰り広げられているモノの正当な後継者って印象でしたけど(偏見)
日本の土着農村社会の呪い??みたいな世界観は当時、根強く存在してましたね。

・なので、日本にロックが誕生してちゃんと人々の口に乗って流通し始めたのは、本当にここ最近の出来事ですよ。
日本語ロックの誕生を心待ちにして、その経緯を長年見守ってきたファンとしては、この日本語ロックが百花繚乱の今という時代が夢のようでございます。
様々な音楽スタイルと、日本語を巻き込んで、自由な表現とクリエィティブな活動が咲き誇るこの時代。
「長生きして良かった!」と思うことの一つです。

少なくとも、今は若い人達が盛り上がってきた時にいきなり揉み手つきの宴会手拍子で民謡を歌ったりはしないもんねw(信じられないかもしれませんが、団塊の人たちはガチでコレをやっていたんですよ。自称「フリージャズ好き」や「ロック好き」の人たちが!w)
ソレを思えば、今はイイ時代です*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・*

・そう言えば、すかんちが只今「SHIMAちゃん応援お見舞い金の為にすかんちを再結成して全国ツアー」の真っ最中ですね。
数日前に福岡公演の会場が、DRUM SonからDRUM Be-1に急遽、格上げになったんですね。

つまりチケットがよく売れているって事らしいですよ。良かった(ワシは行けないけど)
会場には脳挫傷でリハビリ中のSHIMAちゃんの為に募金箱や寄せ書きのコーナーもあるそうで。
すかんち世代の人は既に家庭や仕事で一番平日のライヴハウスとかには行きにくい世代だと思うので、コレは朗報なんじゃないでしょうか?
SHIMAちゃんが元気にステージに戻ってくる日が来ますように。
すかんちというバンドがちゃんと再評価されますように。