山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

喋るボイス媚びるジンゴロウ

そういえば、数日前に見た夢がこんなんでした↓

・ワシとボイス、山登りをしている。
どうやらアルプスらしく、草原を登り切って岩場に至ると曇った空が晴れてきて、遠景の山並みがハッキリくっきりと見えてきた。
夕映えに光り輝く山の峰々。
あまりの美しさに、「うわー、綺麗だねえ!」と声を出すと、ボイスが振り返って、
「カーチャン、山の上に雪が積もっているよ!カーチャン、雪って白くて冷たくて綺麗なんだよね。大好き!」
と喋ったんですね。

ワシはソレを聞きながら、
「ボイスは普段何も言わないけれど(もともと殆んど吠えない犬なので)ちゃんと色々と分かっているんだなあ、赤ん坊と同じだなあ」
とシミジミと感じていたのでした。

目が覚めてもしばらくはボイスが人間の言葉を喋った事に関してなんの不自然さも感じてなかったですね。
「そういえば、子供の声だったな」
と思った程度で、ナチュラルに受け止めていましたw
そうだね、この自然な受け止め方の理由は、ワシはいつもボイスの声をちゃんと聞いている気分だったからなんですね。

…ちなみに、猫王クルちゃんの声も聞いてますw

ボイスは今年で13歳。クルももう再来月には11歳。
我が家の高齢化が止まりません。
「この猫は2週間生きないね」と宣告された足の悪い猫サンゴちゃんですら(?)もう7歳。

「こんなに飢えて可哀想に。どうせ死ぬのなら、温かい場所でお腹いっぱいに食べてから死ぬのもよかろう」
と軽い気持ち(ーー;で世話した猫が全部生き残ってしかも健康体になっている我が家の猫の救命率ぇ…

散歩中にボイスが拾った最初の猫(心を病んでいる気の毒な猫)ジンゴロウちゃんですら、元気で生きてます…
家に帰ってくるのは1週間に数回程度なんですけどね。
全く痩せてない…(ーー;

つまり、これが意味するところは、「ジンゴロウはどっか他所の家で可愛がられて餌をいただいているに違いない!」って事ですよ。
心を病んだ人間に隙を見せない猫のくせに糞生意気な…!!

シャンプーとかしたら怒って10日間くらい家に帰って来ないくせに、一体、どこで他所様に媚びて餌をもらうような技を習得したんだか…
ジンゴロウちゃん、恐ろしい子!(白目)