山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

悪事は知れる

まあ、そこまで弐号機が隣の席の男子を嫌っているはあまり精神的に良くない(ストレスがかかりすぎてて)なあ、そのうち担任に話してみっか…とワシが思っていたら。
やはり悪事は長いこと隠しおおせないようでw
証拠品(授業中に回していた手紙)とともに男子児童の悪事が一気に発覚。
それと同時に、次々とその男子児童から迷惑を受けている児童たちからの告発が発生し、午後の授業は全部とりやめ。
急遽「話し合いの時間」に変更になったそうで…

話し合った結果、担任の怒りは頂点に達し、「もう来週、ご両親に学校に来てもらいますから!!」と、言う事になったそうです(^^;
<B>「あ?、胸がスッとした♪」</B>
と、弐号機。
どうやらここ数週間の胸のつかえがとれて、一気に気持ちが楽になったようです。
ワシが学校に怒鳴りこみに行くまでもなかったですね(^^;
児童たちの間から自然と告発の気運が高まって、悪事の全容が担任に知れるところになるのが理想的だったので助かりました。
なんせ「子供のケンカにはワシが出る」タイプの親なんで。
それでもやっぱり、揉め事は子供たち自身で解決させるのが一番望ましいんですよ。

でも、この事件でまだワシが気になるのは、証拠を突きつけられても件の男子児童が嘘をついてでも言い逃れをしようとした事ですね。
まあ、保身の一心でやった事なんでしょうけど。
「ちょっとソレはモラル的にどーよ?」と思ってしまうワシ。

すると弐号機が「証拠を突きつけられても嘘までついて言い逃れしようだなんてなんて卑怯な!」と怒るんですよ。
まあ、キミが怒る気持ちもわかるよ母は(ーー;

で、弐号機は更にこんな事を言うですよ↓
「あの人は心が弱いからそんな事をするんだよ。心が弱かったら自分を守る鎧も弱くて脆い。それは余計に自分自身を傷つけてしまうものだって、知らないんだよ。心を強く持てば、自分を守る鎧も強いものになるってそんな大切なことを知らないんだよ」

おおう!キミはいつの間にかそんな考えを自分の中で熟成させるような年頃になっていたんだなあ。
なんだか母はキミが眩しいぞ。

【結論】
どうもうちの娘ズは初号機も弐号機も、同じ年頃の子供に馴染めないようだ。
しかし、大学生ぐらいになれば随分馴染みやすくなるようなのでとりあえず無問題。