山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

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は!ツイッターと言えば<ツイッターだったんかいー。昨日の話題はw
ツイッターって本人の個性がむき出しになっちゃうから、コレは諸刃の剣ですね。
それが良いように作用する人もいるし、(馬脚を現してしまって)命取りになる人もいる…

最初の頃は「わー、こんな有名な人もやってんだ。フォローしちゃお♪」とやってみて「なんだコイツ」(´・ω・`)と失望する事もありますね。
不思議なもので、こんな140文字以内のやりとりなのに、その人となりがよーく分かってしまう(気にさせられる?)
話が合う人もウマが合う人もいる。不思議なものです。

詩人の谷川俊太郎さんがいらっしゃったので一時期フォローしていたのですが。
ある日、凄く嫌になってしまってフォローをやめてしまいました。
ソレはこんなつぶやきが原因↓

「京都でミシュランお墨付きのお店で、ほんとに美味しい御飯をご馳走になって、タクシーに乗ったらこれが1400台に4台しかない四つ葉のクローバー号(タイヤはミシュランじゃなかったけど)。こんな日があっていのかなー、プチ運命に感謝。俊」

どこぞの婚活中のスイーツ()高齢女子が書いた文章だよ!?
と思わず目を(つд⊂)ゴシゴシ
「コレは本物の谷川俊太郎?それとも谷川俊太郎の騙りでしょうか?いや、騙りであって欲しいんですけどー」
思わず願ってしまいましたわワシ。

そうしましたら、この方は「谷川俊太郎ご本人」(本物)だそうで。
思わずひっくり返るワシ。
ま、まあ…あのお年で、こんな高齢婚活スイーツ()自称女子の文体を、その脳内構造まで真似て見せることが出来るっつーのは、「詩人の才能」と言えるのかもしれません…が……

果てしなく果てしなく、一万光年の彼方までモニョり続けてしまいそうだわw

コレをワシが読んだのが11/2くらいだったハズなんですけど。
その数日後(正しくは11/5)に谷川俊太郎の元妻(三人目)で、絵本作家の佐野洋子さんが亡くなったんですね。
「プチ運命()とか言ってないで、もっと書くべき言葉があるんじゃねーの?」
と思わずDisってしまいました。

だって「プチ運命()」なんて、そんな不潔な言葉を平気で使えるなんて、谷川翁も老いぼれたものよのーお!」
ですよ。
かつてのファンへの冒涜だわ。
ワシも返本するから金返せ!