山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

歪んだ情報?

本屋でいつものように(ーー;立ち読みをしていたら、今月号の<a href="http://www.rittor-music.co.jp/hp/gm/">ギター・マガジン</a>に
「ギター・マガジンが選ぶ! 史上最も偉大なギタリスト100人(24ページ)」という特集記事がありました。
「ドコの誰が選んだ結果なの?」と見れば、「プロ・ギタリスト、音楽ライターを中心に壮大なアンケートを実施。350人を越えるギター・フリークの投票結果をもとに“史上最も偉大なギタリスト100人”を選定」したんだそうで。

「ふーむ。やっぱり一位はジミヘンかしらー?」と見れば、アタリ。
やっぱりこーゆー時にはジミヘンなんですね。
「昔はねー。ジミヘンは『過去の人』って感じで、ジミー・ペイジとかが人気実力共に絶大な人気があったんだけどねー。今のジミー・ペイジを見ていても、本当に過去に人気も実力あった人だったのだ!なんて全然信じられないものね」
との感慨を持ちました。

なんで70年代中頃はレッド・ツェッペリン一辺倒にあんなにも人気があって、しかも「コレが最高の音楽だ」みたいな扱いだったんでしょうか?
どうも海外の事情を調べてみると、そんなに「レッド・ツェッペリンはロック界の三冠王です!」みたいには全く言われて無くて。
どうやら当時の日本でだけの現象だったみたいですね。渋谷陽一のせいかコレは!?w
あと、「世界三大ギタリスト=クラプトン、ベック、ペイジ」ってのも日本でだけ言われている現象だそうでw
独特の(勝手な)音楽歴史(観)を持つ日本、コワス(^^;

日本人の第一位が布袋ってのはドーダロー?って感じですが。その他はまあ順当?だったんじゃないでしょうか。
田渕ひさ子さまが60位に入ってたのが驚きでしたね(ギタマガだから当然か?)

以前、ミクシのコミュで聞いたら、田渕ひさ子を知っている人が殆んど居なかったんでビックリしたものですが(「みんな無人島にでも住んでいるんだろうか??」「今の音楽って聞かないものなのか?」「いつの時代の音楽を聞いてんだよ??」と)
そうだよね、普通にロックギターが好きだったら田渕ひさ子の名前ぐらいは知っているよね?
日本人ギタリストの中でもかなりな上位にランクインしてました。
(ちなみに夫君の吉村秀樹氏は90位)