山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

スピッツの事

昨日、寝る前に録画しておいたNHK地上波の「SONGS」、スピッツの回を見たらコレが殊の外素晴らしくて。
「え?コレで終わり!?もっと見たいよー」(´・ω・`)
な気分になってしまいました。
なんで2週に渡って特集しないのん?
結成24年の大バンドだよ?

番組中では世にも珍しいビートパンク時代のスピッツ若かりし頃の写真とかも出てて思わずにんまりするワシ。
時代がそんなだったんだよね。覚えているでー。

1980年代から1990年代てワシはよくラジオを聴いてた時代なので、スピッツのことは割と早くから知ってましたな。
スピッツなんて、あざといネーミングだな?」が当時の印象でしたが(すまん)

でも当時から嫌いではありませんでした。
ので、「ロビンソン」で一気に大ブレイクしたときにはビックリ。
「え?ええ??みんな本当にコレ好きなの?ワシも好きだけど、♪ル??ララ?宇宙の風に乗る?♪だよ?みんな大丈夫!?」
と、思いましたもの。
自分と世間の好みが一致したのが信じられなくて(苦笑)
戸惑いましたねえ。

でもその後スピッツはいつも良い音楽を作り続けて、ずーっと活動を続けている。
もっと熱心なファンだったらもっと嬉しいんだろうな。
スピッツのアルバムは3枚程度しか持ってないライトなファンでございます。

でもね「三日月ロック」は別格に好きですね。
どの曲も全部いい。構成もイイ。
実はワシ、スピッツのギターの音が生理的に苦手で(不快に感じる<全く個人的な嗜好の問題)
それゆえに熱心なファンになれなかったのですが。
このアルバムはまだ我慢できるのです<ぎゃー。「上から目線」デター(悲鳴)

ギターが違ったらもっと熱心なファンになって、一生懸命チケットとかも取ってライヴ見たりしてたんだろうなと思います(実は生スピッツを見たことがないという)

「ああ、ここのギターフレーズはこうじゃないのに!」
「この音は違うだろ?もっとこーいう音だろう?」
と熱心に聞けば聞くほどフラストレーションが溜まるので(苦笑)あまり熱心なファンではなかったのですが。

でも、この「SONGS」での特集はなかなかスピッツの本性を捉えてて良かった(意味不明の上から目線再降臨)ですね。
こんなワシでさえ夢中になりました。