山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「てのひらのメモ」を見る

なんか突然、ぐぐっと寒くなりましたね。
先週のうちに煙突掃除とカーペット干しを終えていたワシは勝ち組!(・∀・)
あまりにも急に冷えたので、朝からカーペットをリビングに敷きまわり、掃除機かけてとりあえず足元をふかふかにしてみました。
足元が温かい?*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・*

昨日ね、ちょと気になって「煙突掃除をプロに頼むといくらかかるんだろう?」
とググッてみました♪
3万円だそうです♪
思わず夫に「ワシに3万円くださいっ♪」と言ってみました。無視されましたw(当然)

さて。
NHKで散々番宣していた田中好子ちゃん(ちゃん!?)主演の裁判員ドラマ「てのひらのメモ」を見てみましたー。
コレは喘息の子供を一人自宅に置いていたら発作を起こして死んでしまったという事件の裁判の裁判員に選ばれた中学生の息子を持つ主婦が主人公(コレがスーちゃん<とても中学生の母には見えない。劣化著しい)のお話でした。
裁判は、会社の会議に出席後、愛人と逢引していたので帰宅が遅れた母親に責任はあるやなしや?というモノで。
色んな年齢の職業の裁判員が下す結論は?
という内容でした。

てっきり「法廷サスペンス」だと思ったワシは、あまりにも不自然な設定に、「交通事故で死んだって言うこの被告(母親)の夫も実はこの被告に偽装工作されて殺されたんじゃね?」とか言いながらワクワクして見ていたのに…

酷い尻子玉抜かれドラマでした(´Å`)

死んだ子供は実は彼女の実子ではなく、夫が浮気した女性との間に出来た子供で、その女性は出産と引き換えに自分のがん治療を拒否して出産後死亡(思わず、「実はこの女が一服盛ったんじゃね?」「そこまで夫と愛人が愛し合っていたら譲る」と言うワシ)
生まれた時から被告は自分の子として出生の秘密を誰にも打ち明けずに育ててきました…ってそりゃあまりにも設定に無理があり過ぎダロ?なお話で。
「あるぇー?」と言いつつ見ていたら。

話のオチは「死んだ子供は母親をとても愛していた。ソレは彼女が本当の母親のように育てたからでは?」とスーちゃんが言い張って執行猶予を勝ちとるというものでした(トオイメ)

あのねー。子供はね、親が愛してなくても無条件に親を愛す生き物なんだよ。
その哀れさを知らないなんて。そんな基本的な事がワカッテナイなんて、(原作)夏樹静子ぇ…