山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

50歳なのだ

とまあ、そんな風に丸一日遊び歩いた10/2でした。
さすがに疲れましたなー。その後の労働に差し支える差し支えるw
そんな事している間にワシはめでたく50歳になっちゃうし。もう隠しようのない(隠してた事があったのか!?)初老オバです。
年寄りの冷や水も程々に!って事です。

さて。昨日、ようやく次女子が修学旅行から帰ってきまして(たった1泊2日の旅でしたけど)
松葉杖で着いて行った割には楽しんだようです。

勿論、フィールドワークもシーカヤックも出来ませんでしたが(可哀想に)
宇宙科学館では松葉杖を投げ捨ててw透明チューブの中を四つん這いで這い回り(そんなアスレチック的遊具が建物内にあるのだ)動植物園では激しい(ーー;マントヒヒの交尾も見たそうで((ーー;
彼女なりに修学旅行を満喫したようです。

その間ワシは、「子供の不在」という現実に立ち向かえず(´д⊂)
モンモンと苦しんでおりました。
子どもが居てくれるから仕事もできるし家事もできるんですな。
ついでに言えば元気にCDを聴いたりライヴハウスに出かけられるのも子どもがいればこそなんですな。

子どもが居ないとワシは何もヤル気が起きません。
まずご飯を作る気力がない。
お腹のヘリが極限になって、ようやく渋々作ります。
そして考えることは、「我が子は今頃何を食べているんだろう?美味しい物を楽しく食べているだろうか?」とそればかり。
実際自分が食べ始めても考えることは、「ああ、我が子に食べさせてやりたい」ばかり。
なにかするのも全て面倒くさい。
トイレに立つのすら面倒くさい。
子どもが居ないと、ワシ、どっと老け込みますね。

「子どもが居ない人はこの人生をどう乗り切っているんだろう?」
とひたすら首を傾げるばかりです。
子どもが居ない人生は砂を噛むようで本当に辛い、わびしい。
抱きしめる子供の体(今やワシとほぼ同じ大きさだけど。長女に至ってはワシより上背があるけど)が無い夜は明けないのではないか?と思えるほどの暗闇。

「そういえば、長女の最初の修学旅行の時も夜は眠れないし大変だったなー」
と思い出しました。
ワシ、母性が有り余ってんですな。
コレは子どもが独立したら空の巣症候群まっしぐらだわ。