山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

レイヤーさんの正体

昨日、長女が中学の時のお友達と連れ立って、コミシ(=コミックシティ 東京で行われるコミケの縮小版のようなイベント)に出かけたんですね。
「去年も受験生のくせに出かけとったなあ」と懐かしく思いながら送ったのですが。
やはり、夕方帰宅した長女は殊の外上機嫌で。
「行ってよかった、楽しかったー!」と大喜びでした。

「ま。去年もこのイベント後、『心を入れ替えて受験に取り組みます』と誓ったくらいだから、今年も余程楽しかったのね。良かったね」
位に話を聞きながら、「ふむふむ」と相槌を打っておりましたら。

何かを思い出したように、長女の顔色が「さっ」と変わって、
「そうなのよ、今日、大変な事がお母さん!」と突然叫ぶですよ。
「え?何!?」とビックリして聞き返すと、

「●●ちゃんがレイヤーになってた!!」

実はこの●●ちゃん、大昔この日記にも登場したことのある長女の幼なじみで。
スグ近所の一歳年下の女の子。
えーっと。多分、今年受験生の筈なんすけど…(ーー;

「えええ!?なんのコスしてたの!?」と驚いて問い詰めると、
忍たま乱太郎?」と長女。

キャー☆(;´Д`)なんぞソレ。
すると、その話を横で聞いていた次女がポツリと、
「そう言えば××ちゃん(●●ちゃんの妹。次女子より一つ年上でやはり幼なじみ)が遊んでいる最中に突然、『あ!忍たまを録画しとかんと●●ちゃんに怒られる!』って言いながら走って帰って行った事があったよ」
とか言うじゃないですか。
「わ、実話かよ。思わぬところで確証が取れちゃったな」(^^;

「こんな山奥にねー。レイヤーさんが居るなんてねー。ビックリだわ」
と言いつつ母娘3人で大笑いしていたのですが(なんせ●●ちゃんが2歳当時からよく知っているもので)

ウチの長女はお気に入りの作家さんの新作を買ったり、新しい作家さんを発掘したりいつもweb上でしかお付き合いのない遠隔地のお友達に会ったりするのが楽しくてこのイベントに参加しているのですが。
まさか、レイヤーさんになって、このイベントを直接盛り上げる側にそんな知り合いがいるなんて。
オバちゃん、夢にも思わなかったですよ。

…今度●●ちゃんのおかあさんにゴミ出し中に会っちゃったらどんな顔すればいいのやら(目線が合わせられない)