山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

SF国家

昨日一番の衝撃ニュース=「久しぶりに死刑執行(しかも二人&法相立会いの上での執行)」
「え?嘘??」とワシはビックリしましたけど、ネット上では「バーター死刑」とか言われてて不謹慎にも笑ってしまいました。
「そうだよ、まさに<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC">バーター</a>ってこの事じゃん!」と。

選挙に落ちちゃったから民間人に戻っちゃったけど法相をやめる気がないヒト(赤軍の過去があるという噂あり&死刑反対論者)が、自分の保身のためだけに死刑囚の命二つ分を自分の首の代わりに差し出しましたって。
モノ凄いブラックユーモアです。

多分、秋葉原連続殺傷事件の加藤被告も死刑になるんだろうけど、「法によって定められた死刑」のはずが、「誰かの保身のための道具として使われた死刑」になったりしたのだったら。
さすがのワシもモヤモヤしますね。
自分のポリシーを曲げてまで人を道具に使えるって凄い感覚です。
つまり、死刑反対論者の馬脚が顕にされたって事なんでしょうね。怖い怖い。
この人達は別にヒューマニズムとかそんな崇高な理由で死刑に反対しているってわけじゃないってコレでよくわかります。
「死刑囚の命なんか捨て駒
コレが昨日の教訓でした。
ちなみにワシは「日本に死刑制度がある限り、死刑は執行されるべき」と考えております、コレが法治国家のあるべき姿だからです。
あしからず。

でも昨今の日本を見ていると。
法治国家とは言えない気がしてきます(弱気)

100人以上爆殺したテロリストは国賓待遇で来日し元首相宅で自慢の(韓国)手料理を振る舞い、法相は保身のために死刑囚を捨て駒同然に扱う。
すげえ、SFみたい。
もしも、去年のワシにこの数日間起きている現実を教えてあげたなら、
「そんなバカみたいな嘘つかないで!」と言うに決まってます。

いつのまにか、日本て前人未到のSF国家になっているのかもしれませんね。
「テロリストが歓待されるという、現実にあり得ないようなことが堂々とまかり通る」
「選挙に落ちた人が大臣の座に居座り続ける」
法治国家と言いながら法律なんか法相から無視し放題(死刑確定後半年以内に執行されるべき)」

すごい、常人の予想を遥かに上回る異常事態ですよ。
怖い。