山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

初めての外泊

いよいよキャンプ本番日。
午前中のうちに買い物を済ませて荷造りをし、準備万端で次女子とお出かけ。
夫は仕事の打ち合わせ。長女子は友人の誕生日祝い記念大トランプ大会に参加のため、夜は帰ってこない予定。

「そんな!初めての外泊が夜を徹してのトランプ大会でだなんて!将来あなたの夫となる人にカーチャンは申し訳がたたないわ!!『初めての外泊があなたとじゃなくてお気の毒さま』って言うのかしら!?本当に気の毒だわっ」
と訳の解らん理屈をこねていたら、長女子から、
「お母さん、わけわかんない」と言われるw

広大な先輩宅で十数人で大トランプ大会だそうで。紅一点w
この暑さの中、ご苦労様だな。
臭くなって帰ってらっしゃい。

大荷物持参で小学校につけば(マットレス、タオル類多数、水筒3本、2L入りのお茶2本、水着、食材等々)そろそろみんな集まってきてスグに夕飯製作開始。

調理実習室でカレー作りを指導。
子供たち、スグに飽きちゃうので、「玉ねぎは丁寧に炒めてー」と言いまくる。
「おばちゃん、●くんがぶっ倒れたよ」
とか言うので、「まーたふざけて」と思って見に行ったら本当に倒れててビックリ。
猛暑日だったので熱中症気味になったらしい。
調理指導のお手伝いに来られてたお母さんがたが寄ってたかって頭を冷やして水を飲ませて、クーラーの利いた保健室で休ませたら元気回復。あ、危なかった…(ーー;

カレーが出来たらプールで水遊び。
その隙にワシも帰宅して入浴。

6時前に小学校に戻り、みんなでカレーを食べる。
その後は体育館でドッヂボール(高齢母には大変)
そうこうしているウチに夫登場。
肝試しは夫にも手伝ってもらう事にする。

肝試しは小学校の2つの棟を渡り廊下を使いながらかなり長い距離を移動する内容。
お手伝いの父兄の皆さんと一緒に各所暗闇に隠れて次々子供たちを怖がらせる。
ワシと夫は2階渡り廊下のドアの影に隠れて、暗く長い廊下を歩いてくる4人一組の子供たちを驚かす事にする。
驚きのあまりひっくり返っちゃう子、腰を抜かす子、振り返りもせずに逃げていく子等々。
その様子がおかしくて、夫、腹を抱えて笑っている。

農家の父兄さんがスイカを差し入れてくださって、甘く冷えたスイカを食べて寝る準備。
次女子、「一人でも大丈夫」と言うので、「そう?」と夫と家に帰る。

娘ふたりが不在の家は超静か。