山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ドラマの撮影

次女子が言う。
「撮影が終わった後、遊具でちょっと遊ぼうと思ってウンテイに捕まったら、結構高いと思ったのに足がついちゃった」
そうだね、もう体はオトナサイズに大きくなっちゃったからね(^^;
「なのに、お姉ちゃんは自分の撮影が終わったら滑り台に登って遊んでたよ」
「10センチヒールで登ってやったぜ!」(・∀・)bと、長女子。
本当に二人とも何時までもバブちゃんで…ワシの育て方にドコか問題があったって事なんでしょうね多分(ーー;

さて、そんな長女子。
オーディションに通ったので、コンポジの撮影の翌日は今度はドラマ(ショートフィルム?)の撮影にお出かけ。
コレはボランティアなのでギャラは出ません。交通費も自費。
セリフの無い「主人公の同級生」とかいう役回りの模様。

「現場ではお昼が食べられるかどうかもよくワカラナイから、コレ持って行きなさい」
ウィダーインゼリー的なものを持たせて、紅茶クッキーも数パック巾着袋に入れて持たせました。
(どんな状況かもわからないので弁当は持たせなかった<直射日光下で腐ると悲しすぎる)

夕方帰宅後、撮影の様子を訊くとやっぱり、
「待ち時間が長くて疲れた」との事。
「お昼は食べられた?」と訊くと、居酒屋のまかない的な?
「解凍できてない枝豆」とか「解凍に失敗した水浸しのポテト」とかw
「一口大の焼きビーフン」とか「何もかかってない無ソース状態の冷凍たこ焼き(コレも解凍失敗作品)」が出たそうです(^^;

「黙って座ってても美味しいご飯が出てくる家とは大違いの状況だな」と言うと、長女子すかさず、
「今度、おいしいたこ焼きと焼きビーフンと作って!!」と甘えてくるw
余程、世間の悲惨な食べ物状況がショックだった模様。

「あれ?持ってったクッキーとかは食べた?」と訊くと、
他のモデル仲間の子たちが「食べ足りない」とまだお腹をすかせていたので、自分はウィダーインゼリー的なものを飲み、クッキーはその子たちに配って感謝されたそうです。
多めに持ってってヨカッタな(^^;
遠隔地からお越しのモデルさんも多数で、皆さんボランティの出演なのにご苦労様でした。

「非常用食料の携帯は欠かさないこと」
これは現場に行く時の鉄則ですな。