山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

手作り愛♪

ワシがわが子のデビュー目前で気もそぞろになっている間に、解禁されましたね!<B>さわおソロ</B>

実はワシ、全然買う気がなかったんですけど…
そもそも全編英語歌詞(ぷっ)とか、「本格的オルタナサウンド」とか。
もう、全然信じられない。
信じる根拠がない!!って…そう、思ってたんですけどね…

…ところがですね…
<font size="-2">コレが予想外の傑作で(小声)</font>(^^;

ワシ、<font size=7>即買い、決定!!(・∀・)</font>

すいません、つい大声出しちゃいました(ーー;失敬…
とりあえず、通販ポチリましたのよ。ホホホホ
CSで解禁されている「DAWN SPEECH」ただ一曲を視聴しただけなんですけど。
これって、もしかして、ピロウズ本編(?)よりある意味、ゴリゴリ?
日本初の本格派全編オルタナロックアルバムの登場ですか!?(・∀・)

ワシは「オルタナ」の定義の一つに「手作り感がある事」だと勝手に思っているんですよ。
コレはワシが勝手に思っているだけで、他の人の同意が無いのは百も承知ですけど。

ニルヴァーナが「ブリーチ」を録音したときに、そんなに立派なスタジオで録音出来たでしょうか?
なんで皆、ガレージで練習をするのか?
なんでブラック・フランシス(旧フランク・ブラック)は愛妻と二人でアルバムを作る?

つまり商業主義的なロックミュージックとオルタナなロックミュージックの最大の差異は(同じ市場に出回ってて、音楽産業の一部である限り、どちらも商業主義なのは承知の上書いてますよ、念のため)この「手作り感」にあると、感じているのです。
より生々しく、ロックの情動を伝えるにはこの手法は非常に有効ではないのか?とも。

つまりソレは、ロックの本質であるところの「ナニカ」に一番近づける手段でもあるのではないかと。

このさわおソロ「Discharge」(放出)というアルバムは、その部分で優れているのではないか?
との予感がバリバリ漲っているのであります。
本人も「ライヴの予定はない」って事で自由に思うがママ作ったみたいだし(ピロウズだとどうしてもライヴでの演奏前提での曲作りになるし)
面白い作品に仕上がってそうですよ。
もしかしたら、今年一番の問題作になるかも?な予感。