山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

合格後の生活

ここ最近、「あなたの知らない世界」話しが続いたわけですが。
それ以外は平穏に暮らしております。
て言うか。ワシにまだ弁当作り&送り迎えの日々が続いているのが謎です(ーー;

大学へは元々原チャリで通う筈だったのに、誰かさんたら長い春休み中にPSPにハマってしまって、免許取得のためのお勉強を全然しませんでした。
ゆえに、自転車通学中。
自転車だと雨の日や、遅くなった日は車での送り迎えが必要になるんですな(ーー;

勿論、田舎にあるキャンパスで公共交通機関もママならぬような場所なので、沢山の学生さんが最寄のJR駅近くのマンションから自転車通学なさっているんですけどね。
コレが田舎の果てしなく真っ直ぐな田んぼと牧場が続く道を、キコキコと自転車こいでらっしゃるんですね。

長女子の話しによると、やはり遠くからいらした生徒さんが多いらしいのに。
まさか、受験勉強を死ぬほど頑張って、念願の大学に入ってみたら、こんな田舎道(街灯も無い!)を牛の匂いを嗅ぎながら自転車を延々と漕ぐなんて思いもよらなかったろうなあと、チョイと不憫になります。
「頑張れもやしっ子ども」
イヤ、うちの長女子だってもやしっ子なんですけど(^^;
お陰さまで天気がいい日は、今まで三年間の運動不足を解消するような日々が続いておりますw

さて。そんな生活の中。
高校の時の担任から、「早く合格体験記を書いて下さい」とせっつかれた長女子。
渋々、高校にそのレポートを書いて届けに参りました。
なんでも、新入生や在校生に読んで聞かせるんですってさ。

すると、そのレポートを読んだ元・担任。
「もうちょっと前向きに脚色してもいい?」と一言おっしゃったそうで。

「え?どんな事書いたの?」
思わず不安になって、長女子に尋ねるワシ。
「いや、その内容はお墓まで持って行きますから」と長女子。

どうやら、長女子のクラスでやっていたカリキュラムはもう彼女たちの世代で最後だったそうで。
下の学年からは全く新しいカリキュラムで、更にハードな授業内容になっているそうです…
しかし、下級生たちはそのハードな内容によく耐えて。
京大にB判定とか出しちゃうような子達らしい。

「そんな凄い子達にぬるい受験生だったワタシがナニか言えるワケないじゃん?」
う??む、それはそうかも(^^;