山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

大学の入学式

たーだーいーまー。
長女子の大学入学式に(夫婦でw)行ってまいりました。はー。一日仕事(ーー;
プロレスと大相撲の聖地で入学式だったのですがw
さすが肉弾戦の聖地(違)
親御さんと新入生本人とで会場周辺、黒山の人だかりとはまさにこの事!状態。
周辺道路の舗道も全部、押すな押すな状態で、「車道にはみ出ないで下さいー!」と拡声器で怒鳴り続ける人ありーの。
学生運動の皆さんが、「国家と戦うために命を捧げてこその大学生活であるー!!」と熱弁をふるい?の。
なんか知らんけどコレは難民収容所に向かう人々の群れですか?みたいな喧騒状態でした。

しかも、今日は寒くて。
会場が海っペタなので風が吹きっ晒しで寒い寒い。

ワシは自分の大学の入学式しか経験が無いので。
長女子の入学式は興味深かったですね(物見高い気持ちで入学式に参加してしまいました)

すごく素朴で手作りの味わいがある、学内オケ演奏によるシベリウスの「フィンランディア」の演奏とか。
(「なんでシベリウス?なんでフィンランディア??」と謎に包まれた選曲であったが。考えてみれば、「夜(受験)の力は朝(合格)の光によって打ち負かされた おまえの朝(大学生活)が明ける」という意味であったのかも?<深読み乙w)

凄く寂しいチアリーディングとか。
御詠歌みたいな学生歌の斉唱(「松原に火を灯す」のが自由のためって歌詞が反新羅反中国的でステキ♪)とか。
学部長からいきなり、「カルト教団や破壊活動を目的とした団体に気をつけて!」と講話があったり。
最後は博物館に収まってそうな時代錯誤的応援団長の登場で、思わず
<B>「おぉ、ラスボス登場!」</B>
と呟いてしまうワシら夫婦。

21世紀の今、こんな人が未だ実在するんですね。
旗手の方が胸から取り出した学生帽も、遠目から見てもなんか迫力がありましたよ。
「叩けば日露戦争の頃から溜りに溜まったホコリが吹き出そうなモノなのかも?」
と思わず妄想するワシ。

そんな風に午前中は過ごしてランチを一緒に食べたら今度はキャンパスに長女子を送ってワシら夫婦は先に帰宅。
ランチを食べた<a href="http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40020313/">「博多海鮮食堂 まかない屋」</a>が安くて美味しかったですねー。
博多へ来たら、是非お試し下さい(・∀・)