山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

合否発表の日 1

いよいよ合否発表の日。
ワシら一家はとりあえず、いつものように一家で朝ごはんを食べていつものように「めざましうらない」を見始めたら…
「かに座のあなたは、今日は期待はずれの結果にガッカリー!」とかテレビが言うので、ココでワシは初めて、
「そうか、受験が駄目だった時のことも真剣に考えなきゃいけないんだ」
と気がつきまして(遅)
なんか、一気に暗くなる家族の朝の食卓…(ーー;

しかし、会場に行かないわけにはいきません。
粛々と朝の仕事を片付けて出かける準備をしなくては。
ボイスと散歩に出ても気もそぞろ。
全然落ち着きません。ソワソワしてます。

「天気晴朗なれど波高し」な日で、晴れてますが玄界灘からの強風が吹きつけます。
ボイスも珍しく耳を倒して風に向かってわっせわっせと歩いています。
「そうだよねー。こんなに風が強かったら耳に空気が入り放題だもんねー」
とボイスと会話しつつ散歩は終了。

家に帰って着替えて化粧し終わって、
「さあ、出かけようか!?」と夫と長女子を見ると、
「全然準備できてないじゃん…」(ーー;
「いや、ウン●しててさー」と夫。
「メールチェックが終わってなくてさー」と長女子。

「てめえら、行くのか行かないのかハッキリしろよ。てかどんだけ長いウン●してんだよ。長さ2キロくらいかー!?」
思わず怒るワシ。
だって、出発時間(発表開始に間に合う時間)なんだもん。
昨日からこの時間には出ますよって言ってたのに、なんでコイツらは守れないんだ!?
心の病気かー!?(怒)

なんとか二人のケツを叩き回って予定より15分遅れで(ーー;家を出発。
長女子が車中、ポツリと、
「ねえ、ワタシがもしも落ちていたら、お母さんどうするの?」
と訊いてくる。

「そんなん決まっているじゃん。キミの頑張りはもう十分わかっているんだから、お母さんはソレで十分だよ。もしも落ちていたら、母ちゃんが手作りの金メダルを作って首にかけてやるから安心なさい」
と言うと、
「え?どんな??」とか訊いてくる長女子。
「のど自慢チャンピョン大会みたいな地球儀の上でピヨコちゃんが叫んでいる図柄に決まってんだろー!?」
と言うと、長女爆笑。