山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

出張一日目 その2

モノレールの中でメールをしていたら、新宿からお越しのSさんが、
「ごめん、電車に乗り間違えた」とおっしゃった。
「…東京生まれの東京育ちでも間違えるんだ…」(^^;
まあ、飛行機も遅れて到着したから、全然問題無いっすよ。

とりあえず、みんなで上野を目指して急ぎます。
するとしばらくして、落ち合う相手のSさんとMさんが「私達今、合流しました!」との事。
「公園口にて待つ」とまるで果たし状みたいな文面を送って来なさるw
「おうよ、今、行くぜ」と浜松町で乗り換えて、山手線で上野へ乗り込みます。

上野の公園口でキョロキョロしていたら、
「コッチコッチ?」と二人組。
「お久しぶり!」と無事合流。
国立科学博物館へ急ぎます。
コルビジェが設計した美術館を右手に見ながら右に折れて博物館へ。
国立美術館世界遺産に!」の旗が立ってます。

同じコルビジェ設計のロンシャン教会が登録されたからなんだろうけど…格が違いすぎる気が…ゴニョゴニョ。
ロンシャン教会の内部の繊細さ、美しさ、特異さはケタ違いだもん。
国立美術館はむか??し、大学生の頃に夫と来たっきりだな。

さて、国立科学博物館は入口にD-51が野ざらしでおかれてて、奥のネオルネッサンス様式の古い洋館(日本館)に、内部を改装して色んなモノが展示してあります。
隣には地下三階地上三階の近代的なビル(地球館)。

まずはお腹が空いたので、「ご飯にしようか?」と館内レストランを目指します。
レストランは地球館の方にあるので、まずは日本館入り口近くのロッカーに荷物を預けて(100円入れて鍵かけて、荷物を受け取るときに100円が帰ってくる公共施設内ロッカーのお約束方式なので助かります)
「どっちだ?」とわかりにくい館内案内図を見ながらオロオロウロウロ目指します。

レストランは上野精養軒の経営とかで「普通の洋食」メニュー。
みんなで限定100食の「オムハヤシ」を注文(さすが平日。13時近くても限定100食に間に合いましたよw)して、横目で展示物(ガラス張りの窓から博物館内の骨格標本が見えるのです)を見ながらランチします。
「キリン…でけー」とか言いながら。
小学生や養護学校の遠足姿もチラホラ。遠足にはチト寒い日和だな。