山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「崖の上のポニョ」を見る

コレって、凄く怖くてグロくて気味の悪い話だったんですね。
是非ともキングで小説化して欲しい。
そして映画化はジェームズ・キャメロンで。
水害のシーンでは数万人規模で人が溺死するシーンを追加して欲しいですね。

そもそも、子供を持って無い人がコレを作ったのならともかく、自分の子供を持っている人がコレを作ったという事実が何よりもオソロシイ…

そんなエロ怖いお話。

そもそも、「人魚」って凄くセクシャルなイメージじゃないですか。
芸者さんの初めてのセックスを「水揚げ」と言うが如く。
魚とは女性の性的なイメージを喚起させるものですし。水と女性の取り合わせはあまりにも露骨に性的です。

なのに、そんな事の一切合切を5歳の女児に背負わせるとは何事かー!?と思わずいきり立ったのですが。
話が始まったらソレどころじゃなかったですね。

「コレは人魚というより、安珍清姫?」みたいな妄執のお話。
魚が邪淫の性wに燃えながら、恋しい男を追うお話ですよ。
潮を吹きながら(赤面)好いた男にアピールアピール。
これ以上、露骨な映画をワシは知りませんよ。
なんちゅう話や…(ーー;;

水害以降は、「いやいやえん」の「くじらとり」の話みたいな、子供の幻想が入り交じったお話になるのかな?と思っていたのに、やがて何故か「魔笛」が混じってきて。
「うわ、話の元ネタわかり易すぎ!」と仰け反ったら、その後。
何故か海に地母神が居たりしてもうムチャクチャ。
やっぱり、アニメは子供の見るものなんでしょうかね。
大人の鑑賞には耐えない代物でしたな(元ネタわかり易すぎ)

見終わった頃には、すっかり凄く有害なエロ老人の脳内(イケナイ)妄想を見せつけられた気分で。
ジジイの性欲にもう萎え萎えな気分になりました。

その年になって、まだ幼女のもこもこ白パンツに萌えるんかいこの爺…(ーー;
なんかもう、「娘を持つ母親」としてのワシの部分が全身で、
「逃げてー逃げてー。この性犯罪者予備軍爺から、早く、逃ぃーーげぇーーてぇーー!!」
と悲鳴を上げ続ける映画でした(苦笑)

結論=とんでもねえ、エロ爺だな、宮崎パヤヲ!!
エロ映画としては「こんなにイヤラシイ映画は見たことない!」という評価ですが。
子供向けとしては「クダラナイ!」
一般映画としては「ん??。普通?」

と、言うわけで☆=3!