山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

性教育の季節

ある日、次女子が思いつめた様子でワシにこう言いました↓

「お母さん、私、どうしても人間がどうやって受精するのかがわからないんだけど…」
ハッ((((;゜Д゜)
そういえば、長女子は小五の時に養護の先生にぜーんぶ教えてもらったので、家庭で教えることは何一つ無かったのですが。
次女子は低学年で一度だけあったダケなので、性教育は完全では無かったのでした。

受精の仕組みは知っているけど、肝心の、「どうやったら受精出来るのか?」を知らなかったんですね。

「さて、困った」と思いつつ、
「犬や猫はどうするか知っている?」と尋ねましたら、
「犬は見たことある。上に乗ってた!」と元気よく応える次女子。

「じゃあ、人間はどうなるんだと思うの?」と尋ねると、
「皮膚から染み込む?」と次女子。
いや、ソレは普通に気持ち悪いし。
どこぞの誰の子とも知れない子供を続々妊娠しちゃいそうで怖いですw

「いやいや、人間も犬猫と基本、同じだよお」と言うと、
「上に乗るの!?」と次女子。
そしてしばし考えた後、
「でも、どうやって??」と訊いてきます。

「じゃあ、お父さんのチソチソは何のためにあると思うの?」と尋ねると、
「オシッコするため?」と次女子。
「いやいや、そうじゃない。もっと大事な役割があるんだよ」
と説明しますと。

「それじゃ、裸にならなきゃいけないじゃん!?」と次女子、ショックを受けた模様。
「そうそう、基本、裸になりますね」と言うと、
「え?私も将来結婚したら、夫になる人の前で裸にならなきゃいけないの?」と困惑する次女子。

「いや、夫の前でも絶対に肌は見せない。着替えるところすら見せないって人もタマに居るけどね__でも、そういう夫婦にもちゃんと子どもが居たりするんだよね、不思議だねえ」と言いますと、
「本当に不思議!そんな事があり得るの??」と次女子。

そしてしばし考えた後、
「お父さんたら裸で裸のお母さんの上に乗ったの!?」と言うですよw
「そうそう、乗ったのよ!」と言いますと、
「嘘だー!お母さんはまた私をからかって嘘教えているー!!」と次女子。

丁度そこに長女子が通りかかったので、
「ちょっと、アンタからも自分たちはお父さんとお母さんが裸で重なったから出来たんだって説明してやって!」と言いますと、
「そうそう。その通りよ。現場は見たこと無いけどね!」と長女子。