山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

さわおソロが出るそうで

とまぁ___昨日の日記の続きを書いてもヨカですか?
長年にわたるロキノン社との喧嘩に勝ったのは良いですが。
今のワシの唯一の心配事…それは↓

さわお、ソロアルバムは全曲英詩って本当ですか?」(ーー;

一体、どこにそんなニーズがあるんだよ。
思わず憤慨するワシw

「この人は本当に自分の価値がよくわかってないんだなあ」と思う瞬間です。
だってさー。
「世界中の誰もそんな事、望んでない」んだよ?
ピロウズの凄いところは、日本語で歌った日本人のロックの素晴らしさを世界中の人に認識させた事なんだよ。
言葉もわからないのに、人の胸を打ち、涙を流させた。
世界中の愛すべき変人達の心に届く楽曲を長年にわたって作り続けてきたって事にあるのに。

もしもさわおの英詩を望んでいる人が居るとすれば、それは、さわお以外に(誰一人として)ワシは思いつきません。
英語圏のファンだって、「日本語で歌って欲しい」って望んでいるのに。
なんか、全てが勿体無いって思えるのはワシがケチ女だからでしょうか?

さわお自身、自分の歌詞(ダケが)がほめられるのが嫌っぽいので敢えて英詩で勝負だあー!なんでしょうが…

でも、歌詞が良いんだから仕方ないじゃん…
さわおにしてみれば、「曲も良いんだから曲も評価しろよ!」って事なんでしょうけど。
でも、日本語ロックに於いて、「歌詞が良い」ってのは稀有なことなんだから、「歌詞が良いね」ってホメられたら、それは素直に喜んで受け取って良い事だとワシなんか思うんですけどね。

それでもなお、山中さわおは曲を認めてもらいたい。
出来れば曲の良さで世間に認めてもらいたい(認めさせたい)って思っているんでしょうね。

さわおの日本語歌詞のファンとしてはなんだか寂しくて残念な事です。
特に今アルバム「OOPARTS」は英語の歌詞が更に酷かった(失礼)ので、「もう英語の歌は冗談ダケにして下さい…」とか思っているワシが居ます。
アルバム中、1曲ぐらいはあってもいいけどね。
全曲英詩となったらそれは、ワシにとって「悪夢でしかない」状態ですから。

…もしかしたら、さわおソロは買わないで済ませちゃうかも…(ごめん)