山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

再び餅つきするワシ

餅つき二日目。
予備校の模試が早く終わって日があるウチに帰宅してきた長女子も一緒。
まずは、昼から水につけておいたもち米をざるにあげて、餅つき機にセット。
蓋の中にお湯をセットして、スイッチオン☆
「ほらほら、炭水化物の匂いがしてきた」
とか言っていたら、例のけたたましいブザー音が室内に響きわたる。

「わ、何々!?ナニゴトー!?」と焦る長女子。
何度聞いてもこの音は…マンションには向かないね(ーー;
田舎の一軒家だから許せる音ですが、町中だったら通報されるレベルですよ。

昨日はつきあがった餅を機械から取り出すのに苦労したので、今度は餅を取り出すのに、「つきながら回転する餅を濡らした手でつかんで取り出す」という方法でチャレンジ。
説明書には「簡単に取り出せます」と書いてあります。

タイミングを見計らって、「せーの!」で取り出して、もち粉を敷いた巨大タッパーに移そうとしたら…
餅つき機の側面に取り出した餅の塊の尻尾が張り付いて、少し持っていかれる(ーー;
餅をつくのはイイけど、取り出すのにいつも問題があるなあ。

今回は鏡餅を作るのを忘れないように、真っ先に作るですよ。
次女子にちぎりながら軽く丸めた餅をポンポン投げ渡して行く(九州はオール丸餅文化)と、器用にクルクルと丸めてくれます。
この子は飲み込みが早いので、餅を丸めるのも餡玉をくるむのも上手!
(ちなみに手作り餃子を作るときも、皮の生地から作るんですが。一口大の餃子の皮の生地を、親指の先大に軽く丸めて次女子に投げると、麺棒でクルクルと綺麗に円形に伸ばしてくれます。包むのも早いし、非常に優秀な助手です)

夫と長女子も手伝ってくれるのですが、この二人が…(苦笑)
餡玉を包んでも均等に包めない。餡玉が偏って包まれちゃってますw
包み終わった餅の綴じ方もなってない。もち粉をつけすぎるもんだから、餅の粘りが無くなっちゃってて上手く閉じれてないんですよ。
餅を裏返したら継ぎ目がグチャグチャ。
「ヘタだなあ」と笑いながらコツを教えます。

ま。不細工でいびつな丸餅が沢山できても、コレはコレで楽しいですね。
餅を見ただけで、誰が作ったのかスグに分かるのも楽しいですよ。