山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

もうババアでいいです

世の中にはよくわからないことが多々あります。
この年になってもね。

以前、陶芸をやっていた頃、市の施設のホールを借りて、展示会をやった事があったんですわ。
すると、その市の施設を根城にしている爺さん達が、そのホールを占拠してしまい。早朝から夜遅くまで将棋三昧するんですよ(??;

「すいません、今は展示会の開催中ですので、将棋は日課かもしれませんけど、よそでやってもらえますか?」
と一言言ったらサー大変。
「この施設はみんなのものだろう!?」
「いつからお前らだけのものになったんだよ」
とギャーギャー大騒ぎ。

コッチは市の許可を取って展示会をしているのに、許可も何もとらないで、勝手に場所を占拠して、テレビはつけっぱなしだわ。
日がな一日お茶飲んで将棋さしまくっている愚連隊爺どもがデカイ顔してのさばって居るんですよ。

市の施設を我が物顔で使い倒す爺集団が一番えばってて、ちゃんと許可を取って施設を使っているワシらが肩身の狭い感じでコソコソしている。
この(クソ)爺達は展示会を見に来る人にまでガンつけて、圧力を掛けてくるんですよ。

しかもワシが所属していた陶芸愛好会の美貌の未亡人にちょっかいを出してきたりしてセクハラ満載状態。

「なんでそんな事するんですか?将棋だったら碁会場なりに行ってやって下さいよ」
と、ワシが抗議したらまた大騒ぎ。
「どこで将棋をさそうが俺達の勝手だー!」と叫ぶ始末。

まあ、多分。
毎日、市の施設を勝手に占拠して好き勝手に使っているウチに「俺達のモノ」になった認識だったんでしょうけど。
思わず、
「ココがあなたたちの家だなんて全く知りませんで。てっきり市の施設だと思って許可を取ったんですけど、許可を取るべきはあなたたちにだったんですね」
と嫌みを言うと、
「そうそう!」みたいに頷いているし、この爺ども。

「コイツら全員火炎放射器で焼き払ってしまいてえ」とこの時シミジミ思いました。

その爺さんたちは、展示会の会期中、毎朝早朝からやって来ては、夜まで将棋指しまくり?の。
爺同士で終日楽しそうに過ごして居らっしゃました。
ま、市役所の人だって。こんなごろつきとは関わりたくないわよね。

かれこれ11年ほど前の出来事なんですけど。
あの爺さん達はまだあの施設で毎日将棋を指しているのかしら?
某公式掲示板のお嬢さんがたを見てて思い出しました。