山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

MIKABO GO TO BODOKAN 2

そうこうするウチに明石大橋は見えてくるし。
するとすぐ神戸が見えて、大阪が見えて。
関空もバッチリ見えましたよ。
和歌山の深い山々に感動し、伊勢志摩を眺めていたら名古屋が見えてきて、蕩々たる流れの長良川の美しさに心を奪われ。
「ん?」と右手を見やるとそこに「ドーーーン」と富士山登場!
「おお、雲海に浮かぶ(富士山周辺だけ雲に覆われていた)水ようかんのごときシルエットの富士山頂上」と感動。
そのままベイブリッジ見ぃ?の、レインボウブリッジ見ぃ?の、一旦九十九里浜沖に抜けぇ??の。
ここがまた物凄い数の漁船の群れで。
「おお、なんて豊かな漁場なのだ」と眺めていたら、飛行機はグーンと旋回して羽田着。
フライト時間は1時間20分「早っ!!」(季節風に乗ったから?)

荷物を持って新橋へGO!
天気が良いので帽子を被って新橋駅銀座口から銀座へ歩き始めます。

まずはH&Mを見て。
「想像より小さいなあ」と店内全部をチェック。
「別に欲しいモノは無し!」<こーいう時の決断は早いワシ
本当は秋物のストールとか欲しかったんだけど。
ま、北欧のユニクロってか。
ちょっとだけお洒落でトレンドっぽいユニクロってか。
ユニクロより一声高いお値段でちょっとだけファッション性の高いモノを。
というお店でした。

次、銀座松屋へ。
7階にデザインギャラリーみたいなのがあったはずだけど、今はドーなっているんだろ?という興味本位で。

__すると。さすが、不景気。
売り場が煤けてましたがな(:D)| ̄|_

「なんか寂しいなあ」とその場を離れて、エスカレーターに乗ろうとしたら、催事でクラフトの作家さんが来店して、自分の作品を作りながら売っているコーナーがあったんですね。
ちょいと惹かれる作品があったのでフラフラとその店内に入り、アレコレ見ていたら気がつきました。

「ワシ、この作風、知っている…」

思わずバッグからキーホルダーを取り出し、
「あの、コレ…」と作家さんにお見せすると、その作家さん、
「コレ僕の作品じゃないですか!?一体、何処でコレを?」と訊かれ、
「25年以上前に熊本のブティックで買いました」と告白。
「あー、July9さんね!」と作家さん満面の笑み。

実はこの方、4℃の元社長さんであられます。
ワシは大昔、この方のファンだったのです。