山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

SYNCHRONIZED TOUR チャットモンチー編

行ってきました、シンクロナイズドツアー福岡公演@Zepp福岡
そもそも最初につまづきがありまして(夫がタオルを忘れて、家に取りに帰ったり)
予想外に道が渋滞していて、長女と会場で巡り会えなかったり。
念願のバスター君着ぐるみと記念写真も叶わないまま、会場に入りまして。
既に入場は始まってて、「今、何番が入場ですか?」と手近な人に聞いたら「1200番台です」って(??;
良い番号のチケットだったのになんの意味もねえ(苦笑)

「今日は子連れだし、後ろでマターリと見るか」と押しもなさそうな場所で親子三人見始めたのですが…

いやーー。チャットモンチーって凄いバンドですねー!
改めて、感服&感動しました。
あの、えっちゃんの声!素晴らしい!!
テレビやCDでは伝わらない声の魅力ってあるんですね。

甲高い耳障りな声かも?とドキドキしながら出かけたんですが(テレビのライヴで見る限り、キンキンくる金属的な声かも?と思っていた)
<b>素晴らしい声でした</b>
高い女性らしい細い声に重なって、ハスキーで柔らかい音が混ざった面白い声の持ち主なんですね。
一人の声なのに、数人分の特徴ある女性の声が混ざった不思議な声…とでも言えばいいのか。

特徴がある、魅力がある、一度聞けば忘れられない声でした。
しかもこの声が、この楽曲に合う合う。
そして何よりも特筆すべきは、この声に合う素晴らしい音のギター!

「なんだよ、コレ。狡いなあ!」
なんかねたましい気持ちになりましたw(何故)

この声、この作曲能力、この音を選ぶセンス。
と、このたたずまい(小動物の様にかわいらしい)のギャップが凄すぎる(^^;
なんか、「ズキューン☆」と撃たれましたね。

さわおも昨日の夜、言ってましたが。
「彼女ら、あんなに可愛い顔して。中身はとんでもないロックモンスターですよ!」
いやはや。本当に全くその通り!

チャットモンチーの曲は女性的でまさに「今の音」でありながら、同時にガツーンとROCKなのが素晴らしいですね。
なのに、何故かファンの人が、ロックに不慣れっぽい人が多いのが不思議な気がしました。

こんなに凄いバンドなのに。
アイドルっぽい扱いじゃモッタイナイ。
もっと本格的なロックファンがファンについてもいいのに。
知らないのはモッタイナイよ…(´・ω・`)と感じました。