山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

はずれる一日

テレビでCMが言っていました↓
「●●●●ならよしずがたったの●●●円!!」
丁度、一階の西向きの窓の外によしずを立てかけたいと思っていたので、食指が動きました。
「そんなに安いなら欲しいわ」

今はこんなモノがあるので便利ですつ マップ機能@iPhone

「えーっと最寄りの支店は何処ですか?」
さくっと検索してスグに答えが出ます。
「現在地(自宅)から●●キロ、所要時間●●分」

「あれ?あんな所に店なんかありましたっけ??」

何度も通ったことのある道からちょいと入った場所。
でもあの道からは全く店なんか見えませんでしたよ。
なんとなく釈然としませんでしたが、まあ、近いし。
行ってみようかという気になりましたよ。
マップ画面に航空写真を重ねた画像で見ると、ちゃんと駐車場もあるみたいです。
「ふむふむ」
ざっとした場所を覚えて愛車フィフィで出かけます。

バイパスを通ってお目当ての店へ。
「ん?無い??」
周りが一方通行だらけで簡単には近づけないようになっているようです。
「結界が張られている…」(??;

「多分この辺」
と一方通行の道を右往左往しながら小学校の裏へ出ますと、
「おお、あった!」
かなり古そうな店舗です。
「この店に食料品とよしずと両方売っているの?」
と不思議な気持ちになりました。
だって、食料品とDIY用品を売っている店にしては小さいんですもの。

首をかしげながら駐車場に車を止めて入店。
あまりの店内の暗さにのけぞるワシw

これは…<font size="-2">省エネ?</font>

店内が暗いのです。真ん中の通路奥アタリは外からの灯りも届かなくて真っ暗です。
「え?」
と思いつつ店の奥へ。
通路は荷物が山と積まれ、陳列用什器もギチギチに並べられててドミノ倒し並びです。
通路は幅70センチくらいで、お客さん同士の離合もままなりません。

「わー。昭和の頃ならまだしも、イマドキこの店はないわ!」

驚いて一旦外へ出ますと、店の外壁によしずが立てかけてありました。
「え?コレが商品なの??」
ざらしになってて、ドロドロに汚れてるんですけど…(??;

「いくら汚い車でも、コレは載せたくないポ」(´・ω・`)

もうよしずを買うのは諦めて駐車場へ戻ると、昼間っからおっちゃん二人が地面に座り込んで酒盛りしてましたw
「え?どういう場所なのココ??」

柄の悪さにワシ驚倒。