山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

18歳の誕生日

「よくまあ大丸に立ち寄ってケーキを買おうなんて思ったわね」
と申しますと、長女、
「何かプレゼントしたいと思って、大丸の地下に入ったら、手頃な値段のケーキを置いている店があったので、そこで買ってきた」
んだそうです。可愛い奴め。

で、長女がお店の人に「コレを下さい」と頼んだら、お店の人が、
「プレートをおつけしますか?」と言ってくれたので、
「結婚25周年おめでとう。と書いて下さい」と頼んだら、
何故か隣に立っていた若いサラリーマンがぎょっとした顔をして長女を二度見したそうです。

ナニにそんなに驚いたのかしら?
親孝行な女子高生がそんなに珍しいのかいw

長女が買ってきてくれたケーキはベルギーのチョコレート職人さんがプロデュースしたケーキとかで、シンプルなデザイン&大人味のビタースイートなベルギーチョコがたっぷりと使ってあって、とても美味しゅうございましたよ。
「やっぱり都会はお洒落なケーキがあるんだなあ」<当然

で。次の日は例年通り、長女のお誕生日。
地元の田舎くさい、でも味は美味しい(地元産の良質な乳製品がふんだんに使われているので美味しいのは当然よ!)ケーキでお祝いしました。

そう言えば、我が家はクリスマスイブ生まれの夫の為に、クリスマスイブは「夫(お父さん)の誕生日優先」でお祝いされています。
子供時代はクリスマスとの合わせ技であまり誕生日を祝って貰うことの無かった夫へのサービスデイとなっております。
しかも、子供がいるので、子供のためにバテレンでもないのに我が家ではクリスマスも祝います。

まずはクリスマスイブにお父さんのお誕生日を家族全員で祝ってケーキとご馳走を食べて、お父さんにプレゼントを渡してから夜眠ると、深夜もしくは未明にサンタさんがやって来て、子供達にステキなプレゼントを置き逃げしてゆくのですね。

で。翌日は「ちゃんとサンタさんが来たね良かったね」でケーキを食べます。
というワケで例年、12月は連日ケーキを食べるわけですねw

今年はなんと、結婚記念日にもケーキを食べちゃったので翌日の長女の誕生日にも食べて、6月にも連日ケーキになってしまいました。
「年に二度の連日ケーキ」(??;

長女も18歳。もうすっかり大人ですよ。