山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

椎名林檎に思う

今朝の新聞広告の椎名林檎に思わず被爆(??;
あまりにもあまりじゃないか、あの写真…。
呆れるというか、美意識とか以前の話だわ。
コレじゃ、洋楽女性アーティストの物まねをしている浜崎あゆみとかの事、全然笑えないじゃん。
やっていることは五十歩百歩。
被爆比率も同程度(当社比)

近年、椎名林檎のやっている事ってメッキが剥がれるって言葉がピッタリだわ。
10年前にあのまま消えてくれてたら伝説になっていたのね。惜しいなあ。
いや、他人事だから、ワシが一般人だからこそこんな事が言えるんですけどね。
本人は音楽業界で生き残るために必死でしょうから、真剣勝負なんでしょうが。

でもその、真剣のベクトルが間違っている気がしてなんだかなー。

そもそも、椎名林檎に関しては、あの「発育ステイタス」を見たときに、全部判っちゃったんでそんなに失望もしてないのですが。
(元々、音楽的にはごにょごにょごにょ…というのが怖いくらい、ソレこそホラー映画並みにあからさまに出ていた記録DVDだったので。ステージ上で椎名林檎の才能が「まやかしである」というのをことごとく証明してみせるという怖ろしいDVDなのに、ファンの間では評判が良いようなので、ワシには理解不能

なんだろうな、この気持ち。
特に、今の彼女を見ているとモヤモヤするんですよw

多分、子を持つ母として、彼女に反感を持つ部分がこんなワシのような女にすらあるって事なんだと思うのですが。
「大人になる」「母になる」って事をワシは自分の人生の中で非常に大切に思っているみたいです(本人は無自覚なんだが)

まあ、コアなファンの人がどう感じているのか?なんてよく知らないし知りたくもないのですがw
非常に微妙な気持ちになるので、正直、テレビでも見たくないし(「みんなのうた」ですら急いでチャンネルを変える)なるべく遠巻きにしていようと思っているのに、この新アルバム大プッシュキャンペーン。

ついに朝日新聞にまで進出ですよ(??;
あーー。見たくなかったー。
肉色のSGとかーー<そこかーいw

あ。
でも、ワシが朝日新聞を購読し続けている理由は、
「もう一度立ち上がってファイティングポーズをとれる自分でありたい」
という、「自分のための怒り起爆剤」として__だったんだ。

となると。
今朝のこの違和感と怒りは、朝日新聞購読動機の本懐であると言えますねw